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R5.5.29(月)レガシーを大切にNo1:八郎潟

自民党員です。毎日メールしています。
レガシーを大切にしてほしいというお願いです。

総理。行政に提案します。新企画はもういいです。日本に現存する様々なインフラや技術をもう一度見直して、再活用することを提案します。基本に立ち戻るということです。

太陽光発電や風力発電は実験にとどめるべきです。日本には誇れる火力発電があります。高効率化も行われています。石炭による安定した火力発電は何も問題はありません。それに原発再稼働があれば、何が問題なのでしょう?

要するに問題は、G7のエリートたちが考え出した、脱炭素やSDGsの嘘です。どう考えても、欧米は自分の国を滅ぼすような政策しか打ち出していません。いくらグローバル化とはいえ、日本が十分活用できるものを置いて、欧米についていく義理はないのです。

さて、八郎潟の偉業について思い出してください。資料によると、この開発計画は江戸時代から幾度も持ち上がり、ようやく時を経て、昭和31年戦後の食糧不足を解消するために、国の事業として農地を増やす計画が進められました。

日本の土木技術を結集し、またオランダの技術協力を得て、20年の歳月と約852億円を投じた大事業が完了しました。そして、八郎潟は17,239haの希望の大地へと生まれ変わったのです。これが昭和51年のことでした。

とはいえ、この開拓事業も、米の減産で失敗したとされています。今では、この干拓がなければ世界自然遺産だなどとも言われています。

これほど金と時間をかけた大きな事業も、農業の変遷やメンテナンスなど、時代の変遷に伴った改善を行わないと、廃れてしまいます。

総理、八郎潟には、日本人の土木技術、米づくりの想いが詰まっているのです。未来の日本の米づくりをここから始めてみてはいかがでしょう。

原発も同じです。原子力発電のノウハウが廃れてしまわないうちに稼働させることが大事です。そこに新たな技能が組み込まれていくことで、日本のミックスエネルギーを支えることができます。

例を挙げただけです。

総理、日本のレガシーのバトンをつないでください。日本列島にあふれるほど転がっているはずです。なにしろ他の国と違って、長い歴史を持っているのですから。


現在の八郎潟(農水省)
八郎潟 before after 【参考資料】写真より



【参考資料】


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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