YUKA

1995年の早生まれ。7月からYMS🇬🇧予定。ワクワクと日常を、しっかりと刻むように。ゆ…

YUKA

1995年の早生まれ。7月からYMS🇬🇧予定。ワクワクと日常を、しっかりと刻むように。ゆっくりと。

最近の記事

違和感の正体は。 第5回

日本に帰ってきた。 今回は約3ヶ月の一時帰国。 ほぼ1年ぶりの日本。 まず1番初めに感じたのは、丁寧。本当に丁寧。 サービスの丁寧さに衝撃を受ける。 真面目で、一生懸命で。 素敵だなあと感じる。すごいなあと感じる。 違和感を受け始めたのは2日後?3日後?くらいからだ。 ギャップがある。違和感がある。 でもそれがなんだかが言語化できない。 なんだろう、これは。 全てが、普通なのだ。 枠にしっかりとおさまっている。 もちろん、一人一人生き方、感じ方は違う。自分の想像な

    • 私の羅針盤と小学生の眩しさにおされたって話。 第4回

      この前、初めてオンラインで今の自分について話すという経験をもらった。 久しぶりに小学生と話をした。 一番感じたのは、眩しい。とにかく眩しい。 こんなにエネルギーに満ちていたものだったけか。10ヶ月のブランクは怖い。まずい、ちゃんと受け止めないといけない。押されてしまう。 そのときに話したことは、自分の羅針盤でもあるから、ちょっとだけ。 ①私がなぜヨーロッパに住みたいと思ったのか。 きっかけは、小学生になってすぐくらいに映画館で観た名探偵コナン「ベイカーストリートの亡霊

      • 自分を構成する音楽の話。 第3回

        自分の身体を構成する音楽。それがないと、もはや生きていけないとすら思う。 谷川俊太郎さんが、「幸せについて」という本の中でこう言っていた。 “コトバには意味がつきまとうから、不幸せになりやすい。音楽には意味がないから幸せになりやすい。” この文章を読んだ時の衝撃たるや、それはそれはもう大変なものだった。ああ、この言葉を一生私は忘れることができないと思った。目を見開いた。うわあ、すごい、と思った。 たしかに、音楽はいつだって、そばにいてくれる。悔しさを代弁してほしいとき、

        • DublinからYMSに挑戦したよって話。 第2回

          去年の4月、アイルランドに来たときには、まさか次の年にYMSに挑戦するなんて思ってもみなかった。 もともとイギリスは大好きだし、行きたい気持ちは本当にあったけど。ただ、明確ではなかったけど、日本に帰るのかと思っていた。 でも、言葉通り明確ではなかった。それでも、この1年の間に次の自分の方向性は見えてくる気は何となくしていた。 つくづく、私という人間はループのような毎日を生きられないのだなと感じる。行ったことがない場所、やったことがないことをしていないと壊れてしまいそうな気

        違和感の正体は。 第5回

          新しいことを始める時はいつも衝動的だって話。 第1回

          書き始めてしまった。 とうとう書き始めてしまった。 これが今、一番自分の心を支配している感情。 「誰かが見てくれるわけでもないのにさ。」「いやいや、いいじゃん、自分にとって何かになれば。」 いつもそうだ。不安だったり臆病だったり、後先考えずに突っ走りたくなったり、 いつだって、二人の自分がいる。戦ってる。 それでも、心の中に、本当に小さな光みたいに、 毎日を、ちゃんと刻んでいきたい。 わたしは今日もそして明日も、目には見えない何かを感じるためにここにいるのだって。 溢れない

          新しいことを始める時はいつも衝動的だって話。 第1回