3年目OLの憂鬱
生まれて大学を卒業するまで自分の人生選択を他人に任せてきた。大学卒業までは親の管理下にいるのでどうしても親の価値観が選択肢に含まれてきてしまう。
筆者もまたそのように生きてきた1人である。
社会に出されて、自分のオリジナリティが淘汰される。
反対に社会人として合わない人間ややりたくない仕事とうまく折り合いをつける方法が身につく。
…あれ?これでいいのか?会社と家の往復。土日も何となく過ぎる毎日をこの後40年間続けるのか?
こんな悩みが頭を占拠する。
25年生きてきたが、初めて人生に本気で悩み、落ち込んでいる。
おそらくほかの皆さんも同じことだろう。
社会人1年目は覚えることに必死でいつの間にか過ぎていった。
社会人2年目は余裕がでてきて使えるお金があったので、美容や習い事に勤しんで過ぎていった。
だが社会人3年目はというと… 新鮮味がなくなり、段々マンネリを感じ始める。
一般的に恋愛の賞味期限は3年だと言われている。
人間が飽きを感じるサイクルは3年なのだろうか。
何も考えずただ会社に行けばいいのにも関わらず、自分の中の何か内なるものがそれを拒否する。
ここで社会の習慣に基づきまじめに会社で働くこと取ると、もう自分の人生を生きることができなくなりそうで怖い。
個人的にはここがターニングポイントになりそうなので思い切った選択をしたい。
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