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第2回THE NEW COOL NOTER賞~1/3講評(千本松さん~小説部門)

第2回THE NEW COOL NOTER賞へご参加いただいている皆様。
本日より、BL部門審査委員をつとめていただいている千本松さんに、小説部門スタッフを兼任いただくこととなりました。
確かな批評眼と、熱意のある講評をいただいております。

そんな千本松さんに、本日までに応募された作品のうち、講評をいただいた2作品の記事について、一部引用しながら掲載させていただきます。

千本松さん講評文(2作品)

上記千本松さんの講評記事から、一部引用させていただきます。

エンターテインメントとしては、上手く成り立っている作品だと思います。文芸作品かどうか、と問われれば、ギリギリのところで文芸作品と言ってもいいと思います。全部セリフですから、もっと加筆して、ショートフィルムとかテレビドラマとか漫才とかになる可能性はありますね。間違いなどは見当たりませんが、女性の叫んでいる部分のかぎかっこ内は、私が今まで見たうちで一番長いセリフでした。面白かったです。


上記千本松さんの講評記事から、一部引用させていただきます。

コーヒーをテーマとした、味わいの深い作品です。コーヒー好きにはたまりませんね。このように会話が多い小説はとても難しいものです。慣れることが大切です。自分のリズムを発見することです。

この小説も、一文ずつ左揃えになって句点のあとに文章が続きません。段落の頭も全角空けになっていない。これは流行りなのでしょうか? みんな自分がなにを書いているのか、意識していない。ケータイ小説? ウェブ小説? エッセイを小説風に書いたもの? 私が今まで読んだところでは、そんなんじゃない。みんなちゃんと文芸作品になっている。

だから、覚悟を決めて、ルールーに従わなくてはいけない。どうしても逸脱する場合は、余程の理由がなくてはいけないし、それが成功していなければならない。

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第2回THE NEW COOL NOTER賞への、みなさまのエントリーをこころからお待ちしております。

■募集期間  ―― 令和2年12月1日~令和3年1月5日まで
■応募方法

#第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞 」のハッシュタグをつけてください。
特定の部門へのエントリを希望する場合は、さらに「 #第2回THE_NEW_COOL_NOTER賞 ○○部門」を付けてくだされば、各審査委員が拝見します(必須ではありません)。
※希望する場合は複数の部門への応募が可能です。

また、お一人様何作品応募いただいても構いませんが、授賞対象は1作品までとさせていただきます。
なお、過去作品でも応募可能です。その場合も、同様にハッシュタグをつけていただけるだけでエントリとなります。

よろしくお願いいたします。

参加者同士の交流の場所を設けてございます。
お気軽にご参加ください。

*なお講評は分担制にしているため、必ずしも応募順に講評結果が発表されるわけではございません。よろしくお願いいたします。

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