神々座す絶景・・「熊野の海」②
「熊野とは①~⑥」で熊野が熊野にあることや聖地となった理由を紹介しました。「coolなkumano」では、自然崇拝の聖地であるとびっきりの自然、かっこいい熊野、私だけが知る熊野・・を紹介します。
熊野の海
今、熊野で最もダイナミックで熊野の起源となる大地の営みを感じられるのが海の風景。本州最南端の串本を境に東西で表情を変える海。
熊野の海② 串本
串本は、水平線から昇る朝日と水平線に沈む夕陽を観ることができる日本では希有なところです。
アフロの絶景・海部門日本一(2018)になった和歌山のフラッグシップである橋杭岩をはじめ本州最南端の潮岬、トルコ共和国との友好の礎となった紀伊大島などいたるところに最高の絶景があります。橋杭岩に立ち寄るだけではもったいない。せっかく本州最南端にきたのです。日の出から星空まで晴れてさえすればオールデイなスポット。極上があります。
ロケットの発射場が完成し、まもなくロケット打ち上げられます。宇宙に近い町でもあります。
■朝
海から昇るの日の出、朝日はなかなか観ることができません。串本は、大地の造形が演出する最高の朝日を拝めます。
橋杭岩から東側の海霧で有名な田原海岸、鯛島、橋杭岩は、最高の朝日スポット。
■昼
昼は海が輝く時間。透明の海が光り輝きます。
昼は、透明な海に真っ青な空が反射してなんとも言えない透明な青になります。干満の状況にもよりますが、橋杭に来た時は岩だけでなく海も観てください。
橋杭岩は弘法大師空海が架けたのです。橋の橋脚。伝説。
■夕
夕に近くなると空は面白いように変化します。虹が架かり、夏は入道がもくもく。自然現象が間近にある。おもしろい。
■夜
串本は、東、南、西の三方が海。満天の星が広がります。橋杭岩から昇る宵の月の出は幻想的の一言。海に浮かぶミルキーウェイも絶品。
串本の熊野の海は、橋杭岩を中心に今も人々を魅了する大地の営みと自然現象に会うことができる場所です。
一日をかけてじっくり串本を探訪すれば必ず心を満たしてくれます。
熊野信仰の起源となった極上の自然があなたを迎えます。
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