映画評 『スラッカーズ』
評価:☆(5つ星採点)
ヤンキーの高校生が野球を始める作品
ルーキーズのパクリ、としか言いようがない低予算映画
登場人物が10人ぐらいしかいない、いや乱闘シーンとか試合シーンがあるから20人ぐらいはいるのか
意図したものではないと思うが
学校が舞台なのに、主要人物以外の人間が全く画面内に出てこないので
なんかエヴァンゲリオンとかああいうアニメやシュール映画みたいな雰囲気が出ていて不思議な感じである
着ているジャージとかがみんな新品で、ピカピカしているのも異世界もの感を助長してるかも
出てくる役者は皆悪くないし
(邦画なのに役者全員滑舌が良くて、何を喋っているのか分かるのだ、これは凄いことだ)
口を半開きにした柄本時生のボーっとした顔を見てるだけで、なんだか面白い(笑)
撮影も、いつも画面が揺れているのは気になったが、予告でもなんとなくわかるように構図やアングルは悪くないので
なんだかもったいない物を感じた
役者やスタッフは悪くないということは
監督や脚本の問題なのかねえ…??
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