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【Synthesizer V Original】Coastal Drive【ft. Eri & Jin】
今回、歌詞を考えるにあたり、サビが日本語でも英語でもしっくりこない感じがして、思いつきでスペイン語にしてみました。 あらかじめなんとなく考えていたメロディだと、スペイン語はうまくはまらなかったので、微調整しながら言葉を選んでいったのですが、単純に2回同じ形のメロディ・ラインを繰り返すのではなく、2回目の後半を変えたことで、なんとなくスペイン語というかラテン・アメリカっぽい雰囲気になったような気がしたりしなかったり。 【以下、歌詞全文】 まぶしすぎる陽射し受けて きらめく波 coastal drive 短すぎる恋の終わり 助手席には my broken heart 今は声をかけないで leave me alone 誰も来ないところまで escape Brisa marina y sol de verano.(海風と夏の太陽) La corta noche es una ilusión.(短い夜は幻想) 日焼け止めとサングラスは 手放せない I'll take the wheel 窓は少し開けたまま feel so good 空と海が流れてく I’m free Brisa marina y sol de verano. La corta noche es una ilusión. Brisa marina y sol de verano. La corta noche es una ilusión. Brisa marina y sol de verano. La corta noche es una ilusión. Brisa marina y sol de verano. La corta noche es una ilusión. Brisa marina y sol de verano. Brisa marina y sol de verano. Brisa marina y sol de verano.
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【夏色花梨】アシタノヒカリ(2024 Remix)【Synthesizer V Original】
2009年にVocaloid Magpoid (GUMI)のために作ったオリジナル曲「アシタノヒカリ」のアレンジを一新し、Synthesizer V AI 夏色花梨 (ver.110)をフィーチュアした、リミックス・バージョンとなります。 実は2023年9月にも夏色花梨によるリメイク版を公開していますが、その際、アレンジ面で歌のメロディとバッキングのコードとの不調和を解消するためにメロディを一部変更しており、厳密には同じ曲とは言えないため、タイトルを「シン・アシタノヒカリ」としました。 そもそも2009年のオリジナル・バージョンはアレンジ面でいろいろなアイディアを突っ込みすぎて破綻しているので、今となってはわざわざ聴いていただく価値はないのですが、削除もせずにたびたび言及しているのは、2015年にリリースされた同名異曲(アニメ「ワールドトリガー」1st SeasonのOP曲)のタイトルを真似たわけではない(むしろ、こっちが先)ということを時系列に示すため、というのが主な理由だったりします。 さて、今回の2024 Remix Editionに話を戻しましょう。 今回はまず、オリジナル準拠の歌メロに戻したうえで、ディスコードにならないようサビのコードを一部変えました。その結果、ストリングスのアレンジもだいぶ変わって、ちょっと「プラチナ」っぽくなったかもしれません。 元々は鍵盤楽器が入っておらず、ギターロック+ストリングスという感じだったのですが、今回はApple Logic ProのSession Playerの助けを借りて、ほぼ全編でアコースティック・ピアノがフィーチュアされています。 ピアノが弾けなくても、ノートをいちいち打ち込まなくても、専用プラグインや音源を用意しなくても、ここまでリアルな演奏が可能です。 また、ドラム・パートも今回はSession Drummerで全部仕上げたので、MIDIデータでの編集は一切していません。 さすがにベースパートは、Session Bassistが提案してくれるものよりも、自分で考えたフレーズの方が良かったので、今回はAIの出番はありませんでした。結構動き回るベースラインなので、自分でもやりすぎでは?と思うところもあったのですが、この曲においては、ベースラインが歌メロの次ぐらいに曲を左右する重要な要素だったっぽいです。 あと、昨年の「シン・アシタノヒカリ」よりもキーを半音上げています。 実は2009年のニコ動初出時にも、GUMIの声で悩んでキーを半音上げたバージョンを後で作り直した、という経緯があったのですが、今回も実はリミックス版制作中に気が変わってキーを半音上げました。 結局今回も同じことを繰り返す羽目になりましたが、夏色花梨さんの声にはこちらの方が合っていると思います。 なお、動画内で使用した夏色花梨イラスト素材は、TOKYO6 ENTERTAINMENTの依頼により架糸(@k4itoh)さんが制作したものです。
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【夢ノ結唱ROSE】Heaven and Earth【Synthesizer V Original】
ちょうど一年前の2023年6月、Synthesizer V AI 重音テトの導入に合わせて制作・公開したオリジナル曲 "Heaven and Earth" のリメイクとなります。 当時、自分の好きなアニソン要素を詰め込んだ完全新曲を作ったはいいものの、手持ちの歌声データベースではどれもイメージに合わず、あわやお蔵入りかと思っていたところ、リリースされたのが重音テトSVでした。 ほぼイメージ通りではあったものの、個人的にはリアルさが魅力のSynthesizer Vにしては、かなりボカロ寄りというか、オリジナルのUTAUの雰囲気をあえて残しているところが自分の好みではなかったのも事実。 とはいえ、テトさん以上にこの曲を輝かせてくれる歌声は他になかったので、この曲は永遠にテトさん専用ナンバーとなるものと考えていました。 ところが! 出ちゃったんですね、この曲にドンピシャの声が。 聴いていただければお分かりの通りです。 今回のリメイクにあたり、ドラム音源のアップデートに伴う若干のアレンジ修正やミックスのやり直しなども行いました。 また、動画もまあまあ手の届く範囲で頑張ってはいますので、お楽しみいただければ幸いです。
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【夢ノ結唱 ROSE】Nostalgic Future (2024 Remix)【Synthesizer V Original】
2011年にVocaloid "GUMI" (Megpoid)を使って公開したオリジナル楽曲のリミックス・ヴァージョンとなります。 今回はヴォーカルにSynthesizer V AI 夢ノ結唱 ROSE(ver.101)を使用しました。 GUMIも当時はボーカロイド・エンジンがV3にバージョンアップしたことにともない、Power, Sweet, Whisper, Englishの4つのボイスバンクが使用可能になっていました。 中でもGUMI Powerは元気で滑舌もよく、力強い歌声で重宝したものです。当時はそれがこの曲にマッチしていると思い、かなり満足していたのですが・・・ ギターをフィーチュアしたアレンジやシニカルな歌詞、そこから醸成される世界観をもっともよく表現しているのは今回のヴァージョンだと思います。 夢ノ結唱 ROSEの歌声は、リバーブをあまり深くかけず、(かけるとしても短めのもので)ドライな感じにミックスしたほうがいいという印象を受けています。 そのあたりを考慮しつつ、今回はオケの各楽器の残響感も控えめにして、よりクリアな音像になるよう調整しました。また、パッド系シンセのサスティンが長く残りすぎて、コード・チェンジの際に不協和音を発生させていたという問題にも気づいたので、この点も改善しました。 これでこの曲もやっと成仏させることができたたかな、という感じです。
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【Synthesizer V Cover】天使の絵の具【京町セイカ/桜乃そら】
飯島真理さんの「天使の絵の具」を、1984年公開のアニメ映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」のエンディング曲として清水信之氏がアレンジしたヴァージョンのカバーです。 2023年3月に、Synthesizer V Maiをメイン・ヴォーカル、同じくSynthesizer V 夏色花梨をバックグラウンド・ヴォーカルに起用してカバーを制作しましたが、今回はオリジナルにより忠実なトラックを目指してリメイクしました。 飯島真理さんが歌っているメインパートはSynthesizer V 京町セイカ(ver.112)、おそらくEPOさんが歌っているであろうバックグラウンド・ヴォーカルはSynthesizer V 桜乃そら(ver.103)を使用しました。Synthesizer V Studio Proのバージョンは1.11.0です。 約1年前にカバーした時は、いろいろと詰めが甘かったと再認識しました。 音がきちんと取れていなかったパートとか多すぎ。 また、今回はコーラス・パートも「ハイヤーァ」「チュッチュワーァ」と原曲通りに再現しています。 あと、ギターも手抜きなしで。 とはいえ、清水信之氏の当時のギターの音色はなかなか独特なので、そこまで完コピというわけではありません。
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