引越しする度に収納や片付けのノウハウが身に付いてきた。

初めての引っ越しは20歳のとき。かつてゴミ屋敷と化したこともある1Kに約10年→そこから1LDKの立地の良いマンションへ→2ヶ月のち転勤で半年ほど福岡のワンルームへ→鹿児島のは引き払ってないのでまた1LDKへ戻る→今に至る。今の部屋が福岡滞在時期を入れて1年ちょっとってところ。

実家の時からとにかく片付けが出来ない人でした。

まぁ、今も出来ないんですけどね。。（タイトルと矛盾）

ゴミ屋敷のときの写真があれば良かったのですが･･･そんなの写真フォルダに入れてたくないから探したが当然なく(笑)なので、変化ぶりをお見せ出来ずすみません。

私なりのやりかたお話したいと思います☺️

--------

●まずは断捨離

よくネットで、中々物を捨てられない場合は、・捨てるもの・捨てないもの・迷うもの　の3つに仕分けて、迷うものをある一定使わなかったら捨てる、というような記事を見ます。それは私にはとっても効果がありました。こればっかりは心を鬼にするしかない気もします。不思議だけど思い切って捨てまくると、欲しかったものが手に入ったり、買い物するときにこれは要らない、お金の無駄だみたいな、今までに無かった感覚が研ぎ澄まされるようになった気がするんです！

●収納ボックスは必要最低限

見た目がすっきりするからと、収納ボックスを沢山買ってました。でも片付けられない人にとっては、直したものがどこにあるか分からなくなるだけだし、ボックスがごちゃごちゃしてるから結果見た目もよろしくない。気付けば来客が突然きてもいいようにとりあえずの箱になってしまっている。なので収納ボックスをやたら乱用しないことが大事なんだと気付きました。具体的には、先に断捨離をしているので、剥き出しになっている必要なものの分野を更にカテゴリー別（例えば文具、タオル、工具、掃除類 など）に分ける。そこからどれだけ収納ボックスが必要かを算出し、買いに行く、という具合。あとはカテゴリー別に収納ボックスに入れてお好きなところへ。見えない収納にするか、見える収納にするかはお好みで。私は見えない収納にこだわっています。結果、これで私は大体物がどこに保管されているか把握出来るようになりました。あと、ウォークインクローゼットがあるので、そこにある程度収納していて、見た目もごちゃつかない、クローゼット開けてもごちゃついてない、を実現させることが出来ました。

●部屋を「愛そう」という気持ち

※前置き長めなので、福岡の話見るの飛ばしたい方はどうぞ後からでもお読みください🙇‍♀️

実は転勤で福岡行く前もお部屋はとんでもないことになっていました。引越して間もないのに･･･。なので苦なく定期的に片付ける感覚は福岡滞在時に身に付いた気がします。物件探しする際ワンルームは住みたくないって思っていて、理由は来客があったとき部屋が見えてしまうのが嫌だからでした。でもいざワンルームに住んでみると、引越し業者が適当に配置してくれた家具家電が偶然にも圧迫感ないステキな配置で、しかも部屋も綺麗目で白基調で、すごく住み心地が良かったんです。あと料理するにも何にするにもワンルームだから移動距離が少なくい！！！めんどくさがりの私にはこのワンルームがとても魅力的でした！（このときくらいから苦手だった料理のレパートリーも増やせるようになってきています）

そこで気付きました。この部屋の「好き」を見つけることが、定期的にお手入れして綺麗な状態をキープしたくなるお部屋に繋がっていくのだと。・ベランダからの景色がいい！・白基調だ・包丁で食材切るスペースがある！・脱衣所が広い！・部屋の香りが落ち着く・湿気がない　･･･など何でも良いです。更にインテリアを楽しみたくなるので、壁紙貼ったり、プロジェクターを設置してみたり、あえて何にもない部屋にしてみたり、とにかく自分がテンション上がるような工夫をすればもっと好きになり、お部屋も住人のことを好きになる気がしてきます。私はそんな気がしていました。

●あとは定期的なお手入れを

今の部屋は部屋数が多いので、1部屋ずつ片付けていきました。絶対にあれもこれもとせず。1つが綺麗になると終わりが見えやすいから、スムーズに片付けられました。

あとベストは毎朝５分の掃除をルーティンにする。これがルーティンになれば、かなり良いです！心なしかお財布に余裕が出来たり、不思議なことが起きます！それは無駄な買い物をしなくなるからとか色々あると思いますが、とにかく運が上がるのをとても感じます！中々出来ない人なら、なにかのついででこれをするくらいの感覚で適当でも、どこから手をつけて良いか分からない･･･となる前までであれば、ほんとにスムーズに整理整頓出来て、片付け・掃除のプロになったかな？！って勘違いするほど普段のお手入れがラクと思います(笑)ストイックになるとストレスになるので、あくまでも自分のペースは保ってがやりやすいです。それもある意味コツなのかも。

●漫画家のゆるりまいさんの影響

余談ですが、漫画家で捨て変態、ゆるりまいさんの本「わたしのウチにははなんにもない。」で私の「断捨離心」は強くなりました！物を捨てる勇気が身に付きました。読めば分かります。心動かされます。

以上で、片付け清掃の話は終わります。ほんと、今はいつでも友達や家族呼びたいっていつも思えるようなったなぁ☺️ズボラだからこそ、今のこの状態をキープできるようにゆるっとふわっとテキトーにお手入れと、たまに本気のインテリアを楽しんで、今の部屋を愛します☺️