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育休についてNo.10(赤子の神秘)

育児は楽しい時、辛い時はもちろんあるけど
神秘な時が沢山あるように僕は思う。


まわりの大人が教えたわけでもないのに、はいはいをする姿。
可愛いっ…とかそんな次元ではなく!
実際に可愛いんですが(笑)それ以前に凄い! こうしなさい。なんて言われたわけでもなく、ただ前に進むという行為の現れの具体化。 
いつの間にか、つかまり立ちもものともせず覚えて
動画を見せればリズムを刻み
離乳食はなんの疑いも無く、野菜などの香りを嗅ぎ分けて食べる。

生きるそのもの。

食べて、踊る、立って、前に進む。

たまに泣きわめいて、しがみついたり
ツボにはまって、ずっと大声で笑ったり
腕の中で眠り
果たして、今自分が悔しくて泣きわめきしがみつくだろうか
誰かの芸でずっと大声で笑い
腕の中ですっぽり眠ることがあるだろうか。

こういった些細な行為にも僕は神秘として感じ、夜泣きで真夜中の3時に起こされ1時間ずっとゆさゆさ体を撫でながら寝かしつけをしたとしてもなんだかこの神秘という気持ちでどこか楽になっているんだろうと思ってます。


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