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「やり方」より「あり方」
最近、「やり方」より「あり方」という言葉に何故かよく出会います。「やり方」というのは、「こうやればうまくいくよ」ということですね。マニュアルで表しやすいですね。「あり方」というのは、それに取り組む時に、どんな想いや方向性で関わるかということです。「ポジティブに関わろう」と思うときと、「できるだけ損をしないように関わろう」と思うのでは、結果が異なりそうです。
いや、「やり方」より「あり方」というこ
こりゃあ怪しい!ネイチャーゲーム
ネイチャーゲームという、怪しそうな活動知ってますか?
数人から数十人が集まって、地面に倒れていたり、木に抱きついていたりします。
時には目かくしをして集団で歩いていることもあるようです。
そんなのを見ると、即座に通報するか、そこには近づかないでおこうと思うものです💦
しかし、どうも傍から見たイメージと、本人たちがやっていることは違うようです。
倒れているわけでも、新興宗教でもなでもありません。
跳虫成長(バッタせいちょうする)
庭に出ると無数のバッタが飛び跳ねます。近くに寄るまでは全く気づかないので、足元から緑の花火が散っているような感覚です。緑の保護色が、見事に同じ帳合で草の色と一致しています。
梅雨前には小指の先ほどだった子バッタも、今では薬指ぐらいにまで成長しています。カモフラージュして身を隠し、どれだけの数が生き残っているのでしょうね。自然は厳しい世界です。
今の七十二候は「土潤溽暑」(つちうるおうてむしあつ
セミ三種聞き分けできる?
梅雨明けも間近。木立の中に入ると蝉時雨の勢いがすごく、会話が聞こえないほどです。一気に開いた花のように、一斉に出てきたのではないかと思うほどです。コロナで籠ってるうちにも、確実に季節は進んでいます。
最も賑やかなのはクマゼミでしょうか。ワッシャワッシャとリズムを作っています。そのバックグランドでジージー言ってるのはアブラゼミ?ニイニイゼミもいるようですが、鳴き負けています。
よく見ると、そこら
空(くう)に描く音の地図
激しい雨が去り、季節のスイッチが切り替わったことを自然の音が知らせてくれます。夏の虫が鳴き、それにセミが加わりました。虫もジージーと鳴くものだけでなく、鈴の音のような綺麗な声を出すものもいます。
こんなに気象状況が荒れているというのに、動植物の正確な暦進行には驚かされます。梅雨明けを知らせているのであろうセミの声を聞きました。やっと、雨季の終わりが来たのだという安堵感がセミの声から感じます。
夏虫鳴始(なつむし なきはじめる)
自然を毎日見ていると、確実に季節が前に進んでいることを実感します。今日の<わたしの暦>、マイ七十二候は夏虫鳴始(なつむしなきはじめる)にしました。昨日ぐらいから草むらから聞こえる虫の声は、もう真夏の朝夕を思わせるものに変わりました。
ついこの間まで、「風薫るころ」などと言っていました。肌寒い日があったり、春の陽光を感じたりしていたのが、うそのようにスイッチが切り替わりました。花をつく香りは、甘く
紫陽花増大気重増(あじさいの はなふえ たいき じゅうりょう ます)
紫陽花の花がきれいですね。毎日少しずつ、花が開いていっています。我が家の庭には二種類の紫陽花を植えていて、かわいいピンクのものと、カッコイイ青があります。紫陽花は、いろんな種類があって、目を楽しませてくれますね。
一方、今朝の空気はどんより重く、厚い雲に手が届きそうです。庭でストレッチをしているうちに、大きな雨粒が、ぽつりぽつりと落ちてきました。紫陽花と湿った空気、勢いのある草たちがとてもマッチ
リモートでは感じられない自然体験
ブログや動画ては、「五感」を伝えることができません。味覚、聴覚、触覚、嗅覚、視覚のうち、いまのテクノロジーで普及しているのは、視覚と聴覚の2つを使ったものです。しかも、人間の目はよくできていて、自然の美しい景色を写真で見るのと目で見ることには大きな差があります。
確かにこうやって、ブログや動画て自然の素晴らしさや不思議、親しむためのノウハウを伝えることはできます。夕陽の美しい写真を載せ、そこで感
燕低飛行(つばめひくくとぶ)
どんよりとした湿気を多く含む雲、今にも降り出しそうです。最近周囲を飛び交っている戦闘機は、今日はいつもより低い場所を飛んでいます。手の届くような至近距離まで近づいて来るものさえいます。
餌の羽虫が飛ぶ高さが、曇り空で低くなっているのでしょう。山あいの我が家の周りは、きっと餌が豊富なはず。こんな天気でも、あまり低空飛行をしなくても、餌にはありつけるのではないかと勝手に想像します。都会ツバメの方が低