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甘長唐辛子の焼きびたし


甘長唐辛子、料理したことありますか?

私は北海道出身なのですが、甘長唐辛子は東京にきてから知った野菜の一つです。
似た野菜に京野菜の伏見甘長がありますね。

初めて食べた時は本当に辛くないんだろうか、と恐る恐る食べました。


この甘長唐辛子、うちの近所の八百屋ではほぼいつも売っているのですが、梅雨前〜夏場に置いているスーパーさんが多いかもしれません。

辛くないビックサイズの唐辛子です。

ピーマンよりも肉厚で食べ応えが結構あります。

焼くと種ごと食べられて、プチプチとした食感が楽しい。
(同じくピーマンも実は種、食べられるんですよ)

今日は焼きびたしのレシピを紹介しますが、焼いて塩するだけでも美味しいです。
私はローストビーフの付け合わせにしたりします。おすすめですよ。


甘長唐辛子の焼きびたし

材料
甘長唐辛子 5本程度
サラダ油 大さじ1
塩 ひとつまみ
白だし



甘長唐辛子は軽く水で洗う。
食べやすいように斜め3等分くらいにカットする。
(食べやすさ特に気にならなければ、切らずにそのままでもOK!)



フライパンにサラダ油をしいて中火にかけ、甘長唐辛子を入れる。
そのまま触らずに置いておいて、フライパンの中が温まって甘長唐辛子に焦げ目がつくまで待つ。
焦げ目がついたら甘長唐辛子の焦げていない面を下にして、塩ひとつまみぶんを全体にふりかけたら、蓋をして弱火でじっくりと焼いていく。(計10分程度)



全体に油がまわってテカっとし、かつ美味しそうな焦げ目がついたら火を止める。

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(みょうが乗っかっちゃってますが)このくらいの焼き加減です



甘長唐辛子が浸るくらいのだし汁を作る。
白だしと水を1:1の割合で合わせてだし汁を作ったら、そこに焼いた甘長唐辛子を投入する。



だし汁につけて15分後くらいに食べてもいいですし、そのまま冷蔵庫に入れて作りおきとして2日くらい保存することもできます。
写真はみょうがをのせてますが、何もなくても大丈夫ですし、あれば鰹節やすりごまをかけても美味しいです!

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