メンタルケアは特別な事じゃない
こんにちは(*´꒳`*)
しいなももこです!
久しぶりにブログを書きます。今回はメンタルケアは特別な事ではないってことです。
①そもそもメンタルケアとは
メンタルケアって言葉はもう浸透しているとは思いますが、日常に取り入れてる人ってあまりいないかと思います。
メディテーション(瞑想)や引き寄せの法則的なマインドフルネスはビジネス書でも取り上げられていますが、これは心の持ち様であり、ケアとはニュアンスが違います。
ケアとはcare=手当て。手当てなんです。肌のケアや体のケアと同じくらい心もケアが必要です。疲れたり、傷ついた心を手当てする、癒すことがメンタルケアなんですよ(´ω`)
要はひどくなる前、病気にならないための予防。手当ては家で出来る、けど、手術は病院でお医者さんにしか無理ですよね。そんなイメージで捉えてもらえたら。
②どんな人に必要で、どんな時にケアするのか
メンタルケアが必要な人は現代社会で生きていれば、すべての人に必要です。なぜなら、メンタルケアはカウンセリング等手法は様々ですが、別に心の病気に対して行うものではありません。
日本は精神的に病むことへのイメージが悪すぎるので、精神科に受診することを躊躇う人も多いです。あとなんかよく分からない自己啓発が多すぎて、それっぽく聞こえるけどただお金を取られるだけの場合もある。
メンタルケアはマイナスを0に戻すものです。プラスにするものではないのです。だから、やたらとポジティブなものをぐいぐい押してくるのは微妙にケアではありません。
どんな時に必要かは、日常生活で自分の考えと他者(家族を含む)の考えにズレを感じた時。世間の常識や価値観に違和感がある時。
あれ?自分がおかしいのかな?間違ってるのか?
って思ったら、相談してよいのです。価値観や自分自身への疑問はメンタルが崩れる種になります。周囲との違和感を抱えたまま、無理に馴染もうとしたり、違和感を感じる自分を責めてしまうと、うつ病や拒食症、過食症、不眠、不安感などより深い症状を引き起こす場合もあるのです。
日本人は、自分の生きる哲学やポリシー、政治に対する考えや道徳や倫理、仕事論など、自分の心の中の深い部分に関する話をするのを嫌う傾向があります。
わたしもよく「そんな事考えたこともない」とか「しいなさんは私達とは違う頭だから」みたいなこと言われたこともあります。
そんなはずはないんです。程度問題で、みんな何かは考えているはずです。言葉に出来るか、まとまっているか、論理的に話せるかは性格の問題です。
日常で小さな疑問を抱いた時。
なんでもいいんです。恋人とのささいなすれ違いや家族とのケンカ、仕事で起きたミス。
心が少しでも揺れた。と感じたら、誰かに話せる場所が必要です。
メンタルケアの大問題
それはまともなカウンセラーがいないことです。もちろん、精神科医で素晴らしい先生方もいるでしょう。ですがものすごく探さないといけない。お金もかかる。
なぜなら心療内科や精神科では、薬の処方に頼っている病院も多く、忙しすぎて一人一人に時間を割けない場合もあるからです。
慢性的な不眠症の方は、睡眠薬とカウンセリングは併用する必要があります。不眠の理由は様々ですが、体が泥の様に疲れているのに深い眠りにつけない人は要注意です。
メンタルは誰でも病む
安心してください。誰でも病みます。むしろ、病んたことがある、今病んでるって人の方がまともなくらいです。
今の日本は、非常に微妙なバランスを保っています。新しい価値観と古い価値観が両方存在していて(例えば求められる女性像の変化、性の選択肢、結婚の意義など)そのどちらがよりよい未来を自分たちにもたらすのか、わからないという状態の中にいます。
自己主張においてもそうです。自己主張することが必要、自己発信、自分を主張しよう!と少し前から言ってますが、言ったら言ったで叩かれたり、目障りだと言われたり、周囲から浮いたり。
どっちやねん。と言いたくなる状況に陥ることもあります。それは新しい価値観に私たちが慣れていないのです。
これだけたくさんの情報が飛び交い、SNSという非常に刺激の強いツールを日常的に使い、さらに仕事もして、コロナという避けることのできない災害にも見舞われています。
心が疲れても当たり前やで。心は体と一緒。動いたら疲れるねん。
だから、ケアするんですよ。病気になってからじゃ遅いんです。体もそうでしょ?
わたしはもっと気軽に何気ない心の話ができる場所を作りたいと思ってます。もちろん相談できる友人や先輩、家族がおるならええことです。
しかし、誰とも繋がりのない赤の他人だからこそ、言える話もあると思ってます。
少しでも生きやすい世の中になって欲しいけど、それが無理なら、生きやすい方法を探すしかないんですよ。社会を変えるのは難しいんで笑
病むことを恥ずかしいと思わないで欲しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?