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心の声


私は小学生の頃からボーイッシュ(死語ですか?)でした。

髪型もショートカットで男の子とサッカーをしたり、野球も大好きで
父とキャッチボールをしたりしていました。

私は女の子っぽくするのが生理的に受け付けず、
可愛いと言われることも皆無でした。

服装はジーンズが多くてスカートは履きませんでした。

私は体育会系で自分に厳しく、人にも厳しかったかも知れません。

身長もあったので、同性の後輩から告白をされた事もありました。
いつの間にか気持ちは男性寄りになっていたような気がします。

加えて、家庭の事情も重なって
(母を助けなくちゃの思い)

何があっても強くいなければ
しっかりしなければ
常に手伝えるようにしなければ
母の辛さを和らげなければ
私は長女なんだし、ダイジョウブ
どんなことがあっても母を守らなくっちゃ

私は大丈夫。

目一杯、大丈夫だと自分に言い聞かせていました。

そして自由とは無縁の世界でした。

ところが、ある事をきっかけに私は1人の人間で
そして女性である事に気がつきました。

今まで抱いたことのない気持ち

それは物凄い衝撃で私の心を射抜きました。

今までの人生、私は私ではなかった。
自分として生きたい
と、気づけるようになったのです。

その出来事を機にこれまでたくさんの気づきを日常の中から得て
今もなお突き進んでいます。

「大丈夫」と常に言葉にする人こそ大丈夫ではない・・・。

あなたの心。
本当は何と叫んでいますか?

Coo


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