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逃げることに良いも悪いもない

人生は常に選択の連続です。

朝食はパンにするか、ご飯にするか
今日の天気はどうだろう。
曇っているし傘を持って行こうか、必要ないか。

日常的なことから人生を左右することまで
ありとあらゆることまで選択するシーンはあるでしょう。

そして、その選択はポジティブかネガティブか自分で
決められるのです。

ポジティブかネガティブかは自分で決められる


先日、息子とのやりとりでこんなことがありました。
木曜日の朝、突然小4の息子が「今日は学校を休む」と
言いました。
息子は学校が大好き。
私は息子から出たその言葉に戸惑いました。

訳を聞くと
あるお友達から自分の存在を否定する言葉を言われた
そのお友達は以前にも同様のことをしてきた
原因があったのでちゃんと謝ったのに、まだ言ってくる
だから、今日は休みたい

とても嫌だったと息子。

私は「学校は休んではならない」 
と育ってきましたので、一応息子にこう言ってみました。

休んでも何の解決にもならないよ
つまり、「立ち向かえ」と。
学校に行って戦うか
休んで逃げるか
選択を迫ったのです。

すると息子は
今日は行きたくない。
でも、今日休めば明日は行けるから。

いったん「逃げる」と選択する息子。

私は、彼の「今日は」行きたくない を信じてみました。
ただし条件き。
時間割通りにお家で自分なりの勉強をしてみようね と。
すると息子の表情は明るくなり 
うん!といつもの笑顔が戻ったのです。

1,2時間目は図工だけどどうする?と息子が言うので
塗り絵でもやってなさい。と私。
息子は上手に塗る方法をYouTubeで検索し、自分なりに
取り組んでいました。

突然の休みを息子なりのリカバリーの時間にあて、満足したのでしょう。
翌日はちゃんと学校に行きいつもの生活に戻っています。
揉めたお友達とも今では問題ないようです。

心に正直になること

自分の感情を感じる
意識を自分に向ける
「本当は・・・」
の気持ちに正直になったとき、その時のあなたにとって
必要なことを選べます。

それに良いも悪いもありません。

自分の気持ちに正直に、素直に。

これは自己中心的ということではないのです。
自分に優しくできれば相手にも優しくできる。
必ずそうなりますから。

今はまだ、この記事の内容が腑に落ちなくても
いつか、どこかでふと思い出してもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Coo



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