世界でひとつだけ　ゴルフクラブカバー

2023年の年末。

ドーベルマンズYoutube動画を通して知り合いお友達になったチェリーちゃんママさんから、ドーベルマンズとうちの子ゴルフクラブカバーのオーダーメイドご依頼を頂戴致しました！

ゴルフクラブカバーは初挑戦だったので、2024年の幕開けから新しい作品へのチャレンジ♪というワクワクが止まらない大変有難いご依頼となりました。

ワタシはゴルフをしないのでゴルフクラブは持っておりませんから、
チェリママさんが送ってくださった写真（ゴルフクラブヘッド部分のサイズを測ったお写真）を情報に、編み図を頭の中で形成しながら（・∀・）ﾆﾔﾆﾔｗの年末年始を過ごしておりました　(変態ぽかった　笑)

正月３日が終わってから編み方スタート！

綿を入れる編みぐるみは何度も作成していたので、ゴルフクラブヘッド部分が収納できる程のサイズでの編み図で作成するまでは良かったのですが、、、

P＝ピッチングウェッジとS＝サンドウェッジのカバー部分

ＰとＳのヘッド部分はレオ坊＆チェリーちゃん

頭だけ完成しているドーベルマンズ＆チェリーちゃん

教えて頂いた寸法でクラブをカバーする頭は作成したのですが、
頭から下のシャフト部分編みに取り掛かる段になり、

あ！Σ(・д・;)

かぎ針編みでは無理だ・・・

ということに気づきました（遅っ

何故かといいますと、編み物されている方はご存知だと思いますが、
かぎ針編みでのゴム編は棒針編みで作成するゴム編より

伸びな～～い（涙）

o＜´･ω･`＞oﾋﾞﾛｰﾝ率甘めなかぎ針編み。

かぎ針編みで二目ゴム編のように編もうとすると、
結果的に細編みのうね編みとなるので、棒針編みの二目ゴム編みより
伸びないのですよ。
（どちらも作成して比べました　笑)

べっちんさん（編み物する人はご存じのｗ）が生み出した　
かぎ針編みでの新技法ジグザグ編みにするか、
まだワタシが乙女であった頃に少々やっただけの棒針編みにするか、
少し悩みましたが、棒針編みを再チャレンジすることにしました！
これまた学び直す楽しさがワクワクでめっちゃ楽しかったです♪

シャフト部分

棒針編みでフランス式二目ゴム編

そして、ヘッド部分は編みぐるみなので、さし眼をいれてあります。
さし眼は裏が突起しているため、ゴルフクラブを傷つけないように裏地を編んで縫い付けました。

さし眼の裏側

さし眼の突起部分に裏地を編んで編みつけました

ボルドーパパとシェリーママは他の子たちよりもサイズが大きいので
デザインを少し変えて編んであります。

写真向かって左から ボルドーパパ、シェリーママ、シンシア、ラムっちょ、アン、レオ坊、チェリーちゃん

ゴルフクラブからの抜け防止に首輪部分を絞れるようにリボンにしました。

三姉妹のシンシア、ラムっちょ、アンのリボンは生まれて直ぐに結んだ
リボンと同じ色を使ってます。

完成後、発送前に一番大きいサイズのウッドが入るか試したものは、、、

料理に使うお玉でした(笑)

ただ直径サイズは同じでも立体的な部分は違うので届いたあと、お友達に試してもらうしかないな～と思いながら発送。

★到着後、お友達が送ってくださった写真のスライドショーです♪

※ここの↑　＞をクリックしながら見るか、その横の点縦をクリックして自動スライド設定にもできます。

ゴルフの腕を向上させるための応援団！！
友人のゴルフ場での励みと楽しさのエッセンスになれば
物凄く嬉しいですわ。
素敵なオーダーしてくださり本当にありがとうございました。

終わりに、、、

これは今回だけではなくいつもなのですが、
ドーベルマンズやお友達のワンちゃんを
編ませてもらうときの楽しさと喜びは、今やワタシにとってかけがえのない幸せな時間になっていまして、そんなワタシのハッピータイムを受け取る人と共有できるという悦びを毎回感じております。

今回も作成前の打ち合わせのときから到着まで、完成を楽しみに心待ちにしてくれていたことが大変嬉しく心が温かくなりました！

ここだけの話、、、
作品（特にドーベルマンズや飼い主さんから可愛がられているわんちゃんや猫ちゃん）を発送する前は、ドーベルマンズを裏庭から巣立たせるときと同じような寂しさも感じているんです。
でも迎え入れてもらった先で可愛がって大事にしてもらえることへの
悦びも同時に感じているので、ちょっとうまく言い表せないのですが、
今回のやり取りの中で、ワタシが『到着したら可愛がってあげてね』といった言葉に、友人が発した言葉『ほんとうにワンちゃんを迎えるように思えてきた』そんな気持ちで作品をつくって送り出しております。

だからなのでしょうね～、
ワタシの作品を欲しいといってくださる方々は、本当に皆さん
出逢ったものを大事にされているなぁ～と感じます。

ハンドメイドは相手に喜んでもらえることが土台となっていると思うので、
愛ある人たちとたくさん繋がらせていただいていることに
心から感謝しております。

いつもワタシの作品たちを可愛がってくださっている皆様、
本当にありがとうございます！