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大雨の朝、登校前

大雨の朝。6時25分、小学校から「自己責任で、気を付けて登校してくださいね(要約)」という一斉メールが届く。うーむ。かなり降って、ゴロゴロいいはじめてる感じ。

気が揉める私とうらはらに、いつもどおりゆうゆうと朝のルーティンに精を出してる夫。日々、自分で弁当を詰めるのはえらいけど(←妻なら当たり前だけど)、私は夫に対する期待値を上げてるので、

「こういうのって、そのまま行かせるか遅刻させるか送っていくか、判断が自分にかかってるのがストレスなんだよね~」と言ってみた。

(子どもの親はここにもう一人いるのに、当然のように母親ひとりに判断を委ねられてるのが理不尽なんよね) と言いたかったけど、とりあえず言わんどく(笑)。

夫、黙っている。
「どうかな~ 行けるかな~」
窓の外を気にする私。
ちなみに息子は「むり! 休もう!」と騒いでいるw

同じ町内7~8人の異学年男子たちで登校してる子どもたち。普段は7時20~25分に家を出る息子。1年生もいるので、徒歩30~35分ってとこかな~。

7時1分、ピコンとLINEが入った。登校仲間のお母さんからだ。
「あ、『●●(←マンション名)メンバーは、☆☆さんの車で行きます』って」
 
「おれが乗せていこうか? 今日は1時間、時間休とってもいいし‥‥」
「ありがとう! よろしく!」
 
いかん、食い気味すぎたw 
ちなみに夫の会社は2年くらい前から時間休制度ができた。
 
そのあとは、「朝の会、何時から始まるんだっけ?」 に始まり、「みんなどこらへんまで送って行ってるんだろう?」とか、ひとつひとつ確認作業w

子 「8時10分までに席につかないかん」
夫 「じゃ、7時50分ごろ出るか」
私 「待って、今は昇降口に入るのに時間かかるけん、もうちょい余裕持っていったほうが」
夫 「?」
私 「密を避けるために、昇降口にも4人以内ずつしか入れんことになっとーけん、混む時間になると外で並ばないかんとよ、ソーシャルディスタンスで」
学校再開後に話したけどね~
 
どうしても、「自分は育児の二軍だから」「学校ルールに合わせときゃいいから(ルールの妥当性の吟味はしない)」ってマインドになりがちなんだよな~。夫という人は。
 
「子どもを乗せていく」行為そのものというより、

・行かせるか? 雨の様子を見るか? 徒歩? 車?‥‥という判断
・一緒に行ってる子たちとの調整、連絡
・何時に家を出る? どのルートでどこまで送る?
・勤務に影響する場合、勤務先への連絡

みたいな諸々がトータルでめんどくさいんだよね。
しかも、夫という、子どものもう一人の親がいるのに、あたりまえのように自分にすべて委ねられるストレス。感謝とか労りとかあっていいよね?

お母さんたちは慣れてるので、淡々とこなすけど。
私は夫への期待値をなるべく下げないようにしてるので、話し続け求め続けるぞ。

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