全てが揃って、やっと動き出す。
2021/11/29 ドラマ記録no.69「ラジエーションハウス2 第9話」
先程放送された、ラジエーションハウス。
今日も素敵な言葉に出会えたので、記録として残しておきたいと思います。
印象的な言葉
どんなに小さくて、取るに足らない存在に思えても、
必ず意味はあるんです。
劇中で、難聴に悩む男性が出てきます。耳って3つの小さな骨がしっかり動くことで、私たちは「音」を認識できているそうです。難聴だと思っていたけど、原因はそのうちの1つが骨折しているからでした。
今回の主人公は、定職になかなか付けない「山田福男」という放射線技師。何をやっても会社が倒産して、営業するも成績はよく無くいつも門前払い、奥さんとも離婚することになって、何もかもうまくいかない過去を送ってきました。
でも、その人は明るみに出なくても、その人がいるから歯車がしっかりと回り出す。
どんなに小さくても、何もできないって思えても、あなたがそこにいる意味が必ずある。
そのことを分かりやすく視聴者に伝える、今回のエピソードは素敵だなって思いました。
どんなモノにも、意味がある。
この言葉を聞いて、「私も、その歯車の一員になっているといいなぁ」なんて事を思いました。
一人一人無くてはならない存在だということは分かっていても、それを実感する機会ってほとんどないですよね。私はどちらかと言うと「影」の人間をずっとしてきたので、その気持ちはよく分かります。
でも、耳の骨みたいに全てが揃わないと「音」が聞こえてこないように、人もそれぞれ一人一人に役割がちゃんとあって、その役割を全うするから組織や会社は動き出して、そして社会という歯車が回り出す。というより、回り続けることができるんですよね。
全てのパーツが揃ってからこそ、私たちは何かを成し遂げることができる。
これから先ずっと個人事業主として仕事をしていく予定ですが、小さな部品一つ一つになれるように、そしてたまには大きな部品になれるように努力したいと思います。
おりょう☺︎
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