「雑談力」のページを閉じて
2022/1/26 読書記録no.69「雑談力」
昨日、この本を読み終わりました。
雑談をする上で、ダメなパターンと良いパターンを並べて比較してくれているので、とても分かりやすかったです。
雑談、好きか嫌いかで言うと、嫌い寄りですが、得意不得意だったは、どちらかと言うと「得意寄り」になるんではないと本を読んでいて感じました。掲載されていた、良いパターンを実践していることが多いな〜と思ったからです。
極力、嫌いなので雑談をする場を作らないようにしたいですが…。笑
今日は、この本についてお話ししていきます!
印象的な言葉
雑談とは、「微妙な間柄の人と、適当に話をしながらなんとなく仲良くなる」という、とても繊細な会話方式。
調べれば分かる冷たい情報ではなく、自分だけが感じた生の気持ちを共有すれば、親密な関係を築ける。「情報」ではなく、「気持ち」を話す。
話が広がりやすい質問の視点は、「過去」「現在」「未来」にフォーカスを当てること
知らないことは聞けばいい。それだけではなしはもりあがる。
相手の愚痴や相談に対して、ひたすら共感し、気持ちよく話してもらう。これが正しい雑談力。
「聞きやすい質問」ではなく、「相手が答えやすい質問」をするのがルール。
仲良くなりたい人、答えたい質問には、パーソナルなことを。距離を置きたい人、答えたくない質問には、一般的なことを。
知識やジャンルではなく、オリジナルな「視点」「切り口」を持つこと。
ページを閉じて
私は元々引っ込み思案な性格だったので、話をするとか人前に立つとか、苦手だったのですが、今の仕事をするようになってある程度鍛えられたんだと思います。
個人で仕事をするようになると、初めましての方がいる場所へ出向くことが多くなります。でないと、仕事できないので。笑
私の雑談力というか、場を繋ぐ空気感のようなものは、後天的に備わったものだなぁ、なんてことを読んでいて思いました。
調べれば分かる冷たい情報ではなく、自分だけが感じた生の気持ちを共有すれば、親密な関係を築ける。「情報」ではなく、「気持ち」を話す。
冷たい情報ではなく、自分の気持ちが乗った「温かい情報」を話す。当たり障りのない内容でも、気持ちが乗るだけで場の空気は和み、会話も弾む。
また、知らないことは知らないと言って教えてもらう。これにも共感する部分がありました。
私は知らないことを知るのが好きで、知らないことを知っている人の話を聞くことが好きです。だから、無意識のうちにこれができていたのかな、と。「知らない!初めて聞いた!何それ!教えて!」って、こういう感じで相手の話を聞くことが多いな、と改めて気づきました。
といいつつ、もちろん悪いパターンを実践してしまっていることもあったので、そこは気をつけたいですね。
相手は知らない、私の知り合いのことを言ったりだとか、なんで?を沢山言ってしまったり、だとか。
この本には、すぐにでも実践できることが簡単にまとめられているので、きっと読んでいる方の多くが共感できると思いました。気になる方は、ぜひ。
おりょう☺︎
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