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フォトラクションは未来の建設産業を担う「人」に投資していきます

こんにちは。フォトラクションという建設テックのスタートアップで代表をしている中島です。

この度、フォトラクションは新たに7.6億円の資金調達を実施しました!

(※追記 2021/10/27)
セカンドクローズとして3億円の調達を実施し本ラウンドにおける累計調達額は10.6億円となりました。
https://corporate.photoruction.com/news/YdfL9A3f


今回は「資金調達をした背景」であったり「どこに投資するのか」、そして「事業に対する想い」のようなことをお話しできたらと思ってます。

フォトラクションが目指すさらなる成長曲線

Photoructionは2017年にリリースした建設業向けのSaaSです。

リリース当初は建設現場で撮影する膨大な写真を効率的に管理するアプリとして始まり、今では累計100,000プロジェクトで活用されるオールインワンの建設SaaSとして成長することができました。

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一方で目指している世界観としてはSaaSの提供にとどまらず、テクノロジーを駆使して建設業と共に建物を作り上げていく"デジタルゼネコン"という新しいスタイルの建設会社です!

そのため、実現したいことの1割もやりきれてなく、月額のサブスクリプションも3年間で15倍成長を遂げたものの、目指すは5年で72倍の急成長(!)
さらなる成長に向けて資金調達を実施しました。

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成長に向けて何に投資するのか? 

タイトルにもありますが、フォトラクションは建設産業の未来を担う「人」に投資していきます。以下のような方々の採用であったり体制整備を中心に投資していきます。

CxO・マネージャー候補
経営戦略を支えるための、事業戦略や戦術および施策立案から実行、実現するための組織作りを担います。それぞれの強みを活かし頭と手を動かしながらチームとして最大限の成果を上げることを牽引していくポジションです。
エンジニア(WEB・iOS・Android・AI)
オフィスや工場、ダムや橋など大規模建設物の生産を支える建設支援クラウド「Photoruction」の開発と運用を担います。街のランドマークになる建物に関われることもあり、他SaaSとは異なるダイナミックさが魅力です!
カスタマーサクセス(Sales・CSM・Support・Marketing)
顧客の成功にコミットして「Photoruction」を広げるチームです。建設産業の課題に向き合い、建設DXの楽しさを最前線で感じることができます。事業としては売上を担うため成長機会とやりがいがあるポジションです!
ドメインエキスパート(建設業経験者)
建設における高度な知識と経験をもち、プロダクトをはじめドメインスキルを持って事業貢献するポジションです。当社ならではの独自な職種となっているため、詳しくはぜひお問い合わせください!

どのポジションもまだまだ与えられる裁量権も多く、自身の成長や成果が事業の結果に直結するフェーズです!

もちろん上記以外に様々なポジションで採用を進めていきますので、「建設の世界を限りなくスマートにする」というミッションに少しでも近づくために、是非お力を貸してください。

テクノロジーで産業の労働力を増やす

私たちが支援する建設業の方々はどんな状況に立たされているか。

調べてみると100万人を超える人手不足であったり、2024年に残業規制が入るなど働き方に関するニュースが数多く出てくるかなと思います。

建設業の存在意義は良い建設物を創造すること。衣・食・住の全てに関わる産業であり、建設物を通じて人々の感動であったり生活を豊かにすることです。

しかしながら、労働者も働く時間も減る中でコストも抑えて納期を守り、品質も担保しないといけないという、にっちもさっちも行かない状況となっています。とはいえ、建設業も何もしないわけではなく様々な策を施してきました(以下の①〜③のアプローチ)。

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特にの挑戦は建設業も、私たちのような建設テック企業も十数年以上かけて取り組んできています。

アプリを活用して100時間かかる仕事を90時間で終われるようにする。意義がありますし効果的だと思う一方で、これだけでは労働者不足の根本解決になりません。

そこでフォトラクションが新しく挑戦するのはです。

テクノロジーの力で一人が働ける仕事を最大化させます。例え話でもなく残業時間を増やすと言うわけでもなく、本当に一人あたりの働ける時間を増やすというチャレンジです。

どのように実現するか。すごく簡単にではありますが以下で紹介していますし、詳細が気になるという方はぜひお話しさせてください!

スマートに一筋

私は2013年に竹中工務店というゼネコンに入社して、工事現場におけるIT推進に従事しました。そこで思ったことは、この業界で働く人たちはとても尊く素晴らしい仕事をしているということです。また、ITの活用も実はとても盛んであるものの、そのポテンシャルを最大限発揮できてないということでした。

おそらく誰にも話してないのですが、Photoructionの原型はゼネコンで働きながら2014年に赤羽の喫茶店で書いたA4用紙4枚の文書と1枚の手書きスケッチです。
※フォトラクションの創業は2016年

そこには表現が異なったり解像度は低いものの、Photoructionの過去・現在・未来にわたるプロダクトの構想が描かれています。(今でも言語化が追いついてない内容が多々ありますが....。)

そして2015年に、少しでも形にしようと思いたち、プロダクトコンセプトを3ヶ月ぐらいかけて考えたのですが、その時に辿り着いたのが以下の一言です。

建設の世界を限りなくスマートにする

今では、創業当時から変わらない当社のミッションとなりました。そして、個人としても何がなんでも成し遂げる人生のミッションでもあると本気で思っています。

最初はA4用紙4枚の文書と1枚の手書きスケッチしかなかったPhotoructionも、今では100人を超える仲間に支えられています。そしてこれからもっと多くの人たちに支えられていくことでしょう。

楽しいことと同じかそれ以上に辛いこともたくさんありますが、建設産業の未来にワクワクしつつ、その未来を実現することに強い想いを持って引き続きコミットしていきたいと思います。

株式会社フォトラクション
代表取締役CEO 中島 貴春



採用情報

当社は建設DXという大きな山を一緒に登ってくれる仲間を探しています!

上記以外の職種も全方面で採用中であるため、会社自体に興味を持っていただけましたらぜひお問い合わせください!

当社エンジニアに超カジュアルに色々とお話聞ける場も用意していますのでこちらもぜひ!


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