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億り人と呼ばれる人たち。年収1億円を稼ぐためには?

年収1億円。

私にとってこの数字は起業を志すまでは全く想像だにしなかった数字です。
一方で、この世の中では実際に達成し実現している人がいることも確かです。
今回は年収1億円を稼ぐ人、すなわち億り人になっていくために、私自身が学んでいることを書いていきたいと思います。

年収1億円以上の人口割合は?

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2008年に「おくりびと」というタイトルの映画が流行し、それをなぞらえて億単位の資産を形成している人のことを「億り人」と呼ぶそうです。

国税庁発表の統計年報より、年収(所得)1億円以上の人数と割合のデータを掲載しています。
普通に働いているだけではほぼ不可能な「年収1億円」以上を実現している人は、日本にどのくらい存在しているのでしょうか。
2019年に日本で1億円以上の収入を稼ぎ出したのは23550人
(労働者2923人に1人:0.034%)でした。
日本の労働力人口が6886万人、総人口が1億2577万人(労働力調査より)
23550人÷6886万人=0.034%(就労者2923人に1人)

日本において、2019年に1億円以上の収入を稼ぎ出したのは23,550人と言われています。
労働人口の2923人に1人が該当する数字で、割合にしてみると0.034%という驚異的な数字となります。

年収1億円を稼ぐための働き方

年収で1億円以上稼ごうと思うと、一般的な会社員では到底困難だと想像できます。
会社員で年収1億円を超えるには、可能性は0ではないにしろ、最低ラインでも上場企業クラスの社長や役員になるしか方法はありません。
代表的な例を挙げれば、日産のカルロス・ゴーン社長で約10億円、トヨタの豊田章男社長で3億円と言われています。
一般的な会社員ではなかなか現実的ではありません。

スポーツ選手、芸能人・タレントなども年収1億円以上を稼いでいる方は多いですが、一般的な人が大人になってから1からスポーツを習得したり、芸能界やタレント業を行うのもなかなか現実性がありません。

たしかにYouTuber・ヒカキンさんのようになることも可能性としてはありますが、YouTubeなどのネット媒体で稼ぐこともかなり狭き門だと言われています。

「世の中に存在している」ということと「自分にできること」をしっかりと区分けして物事を考えていくことが大事だと思います。

結論、年収1億円以上を稼いでいる人は、会社員という働き方ではなく、自身で資産を築いている方が多いです。
データでみると事業所得者、不動産所得者、株式保有者が該当します。

年収1億円以上になるためには?

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私自身も年収1億円という数字はまだまだほど遠いが一経営者としてめざす目標の一つでもあります。

以前、経営の師に教わったことがあります。
「自分が年収1億円を稼いでいきたいのなら既に年収1億円以上を稼いでいると一緒にいることが大事だよ」と教わりました。
自分の欲しい状態を手に入れている人と物理的に時間を共有し、その人から学ぶことが大事だと教わってきました。

とはいえ、年収1億円以上を稼いでいる人と普段出会えたり、身近にいるかというとなかなか出会えるものではありません。
理想は年収1億円を実現している人から直接学ぶに越したことはないですが、まだそのような出会いがない場合は、まずできることとして、書籍からも学べることが多いです。

億を稼ぐ人の考え方

2020年に出版された新進気鋭の実業家・中野祐治さんが書いた「億を稼ぐ人の考え方」という本からとても学べることが多いです。

著者・中野祐治さんはワクセル(主宰:嶋村吉洋さん)がプロデュースするビジネス書作家です。

https://www.kizuna-pub.jp/book_author/yujinakano/

書いている内容は文字どおり、「億を稼ぐ人の考え方」をそっくりそのまま学べます。
著者・中野祐治さんご自身が、現在の結果に至るまでに大切にしてきた考え方、働き方、お金、経済、結果を残していくために大事な姿勢・心構えについて著者が大切にしてきたことを実経験から学ぶことができます。

もともと普通の会社員のところから経営の師を決めて、事業を立ち上げ経営者として成功を収めるまでの道のりがとても共感でき、特別なことではなく、基礎基本に忠実に事業を立ち上げてきたことが分かります。

将来起業を志す方はもちろん、少しでも収入を上げていきたい方、年収1億円や経営者はまだ想像できなかったり、ほど遠いと思っている方やこれから何か新しいことにチャレンジしていきたい人にとってもオススメできる本です。

おわりに

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結局、何かを事を成し遂げるためにはすべて行動ありきです。
かつ、フットワークを軽く、機会を掴みとっていく姿勢が大切だと思います。
行動は、まず今からできることからチャレンジしていけば良いと思います。
人と会うことや本を読むことは誰にでもできると思っています。そういった機会やキッカケを掴んで視野を広げることによって、また新しい気づきやキッカケを掴むことができるかもしれません。

私自身も21歳の時に起業を志したときは、人とのご縁と読書をしたことがキッカケで動き出すことになりました。

今後、更なる事業の発展に向けて、2021年も新しいことに日々チャレンジし全力で取り組んでいきます。

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