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【#18 人生体験記】入社式のない社会人1年目(5月:挑戦開始編)

前回のnoteに引き続き、社会人1年目の話を書いていきたい。
まだ前回のnoteを読んでいない方は前回のnoteを読んでから、今回のnoteを読んでほしい。
【#17 人生体験記】入社式のない社会人1年目(4月:知らせは突然に)

時は2020年4月下旬。
9月末までの休業が決まり、働きたいけど、働くことができず、ご時世的にも動けないことに葛藤していた時期だ。
そんな刺激がない日々に飽き、「動こう!」と決意したのもこのタイミング。

まずは、身の回りですぐに始められて、プロスピ(ゲーム)も両立できるようなことを探した。
その結果、本と新聞をさらに読むことにした。
本と新聞を読むことは就活を意識していた頃から行っており、習慣化できている取り組みだったので、まずは今やっていることのボリュームを増やそうと思った。
今までは毎朝、朝日新聞の朝刊を読むことと週に1冊ペースの読書だったが、社会人としての知見が欲しいと思い、+αで日経新聞を読むことにして、読書のペースも週2冊ペースにした。
元々知識欲があったのと時間が有り余っていたので、すんなりと習慣化することができた。
日経新聞は朝日新聞にはない情報がたくさんあり、吸収することが多く、ハマってしまった。
どれくらいハマったのかというと、毎朝、日経新聞をコンビニに買いにいくのが楽しみになるのとテレ東bizに加入して日経プラス10まで欠かさず見るようになるくらいだ。
だんだん世の中のことがわかってくると2つの感情が生まれた。

①もっと会社の中身を知りたい
②就活の時の視野が狭すぎた

①もっと会社の中身を知りたい

新聞を見ていく中で「コロナの影響で決算が〜」とか「雇用調整金〜」などの情報を見ると、その企業の決算やバランスシートなどが気になった。
自分でも分析して、新聞に載っていないところまで理解したいなと思い、3日に1社のペースで決算書を見て、簡単な分析をする遊びをしていた。
まずは馴染みのある旅行業界や航空業界から行い、商社など色々な会社を見た。
同じ業界でも資産やキャッシュフローの動きが全く違い、会社ごとにこんなにも違うのかと知った。

②就活の時の視野が狭すぎた

自分の就活の軸は「日本の魅力を発信すること」であり、それに対して仕事として取り組める業界が運輸・旅行業界しかないと思っていたが、全くそんなことはなく、商社や不動産などこんなにも実現できる業界があるのかと気づいた。
こんなにも素敵な企業が世の中にあり、今まで気づかなかったことがすごく恥ずかしかったし、後悔した。
読者の中に大学生がいたら、大学2年生くらいから日経新聞を読み込むことを強く推奨したい。

こんな感じで動き始めて4月末〜5月中旬くらいまでは充実した日々を送っていた。
ただし、この熱中できる期間も長くは続かなかった。
5月末になると家に閉じこもって、毎日同じことをしている日々に対して、流石に飽きてきた。
※生粋の飽き性ということもあるだろう。

そこで新しい刺激が欲しい!と思い、新たな行動に出ることを決意した。

今回はここまで。
次回は6月以降の新たな挑戦を書こうと思う。

最高な人生を!
アディオス🖕

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