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【#17 人生体験記】入社式のない社会人1年目(4月:知らせは突然に)

東京では桜の開花の便りが届き、本格的な春を迎えようとしている。
そんな「春」に書きたい体験談があったのでシェアしたいと思う。

それは「入社式のない社会人1年目を過ごしたこと」。
多くの人はどういうこと??と思うかもしれないが、実際に自分が経験したことだ。

時は、2020年3月。
2020年3月は新型コロナウイルスが国内でも流行り始めたタイミング。
コロナが国内でも流行り始めていて、志村けんさんが新型コロナウイルスで亡くなったタイミングでもあった。
そんな自分は、人生最後の休み(2~3月)をアメリカ(卒業旅行)・実家・祖父母の家(静岡・宮崎)と過ごして、名古屋に戻り、社会人の生活リズムに合わせようと考えていたころだった。

そんな4月が目前の中(多分3月20日頃だったと思う)、突然入社先から1通のメールが届いた。

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(イメージ)
トゥースなコンサルタント様

突然のご連絡で失礼いたします。
昨今の社会情勢を鑑み、下記2点をお知らせいたします。

①入社式は中止とし、入社手続きを行います。
②4月1日から2ヶ月間休業になります。給与は支払います。
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周りの友達から入社式がなくなる話は聞いていたので入社式がなくなるのは想定内だったが、休業は寝耳に水。
(入社先が旅行業だったので、仕事がほとんどない状態であり、その先の見通しも全く見通せない状況だったのでしょうがないと今になっては思う。)
内心、4月からバリバリ働きたいと思っていたので、残念だった。
一方で「もう少し遊べるな、しかもお金もらえるし」という感情もあった。

そして迎えた4月1日。
配属先で入社手続きと休業期間中の心得をお話しされ、1時間程度で終了した。
オリエンテーションなどはなかったので、同期との繋がりなどはできず、本当に手続きをするだけで帰路についた。

正直、「4月1日で社会人になりましたよ!」と言われても、全く自覚なんてなかった。
勉強しながら遊んで過ごす、学生の延長を2ヶ月間過ごすのだろうな〜と思っていた。
実際に、4月の生活スタイルは朝8時くらいに起きて、プロスピ(ゲーム)をやって、ゲームの体力が回復する間に、YouTube見たり、少し勉強したりして、体力が溜まったらプロスピをやるの繰り返しだった。
(当時は外出することが難しく、基本家にいる生活を送っていた。)

そんな中、4月下旬に休業期間がさらに4ヶ月伸びる連絡が入る。
正直いつまで休みにするねん!と思った。
流石に刺激がない生活はつまらない!と感じ、何か自分から動かなければいけないと感じた。
ここから自分の意識や行動が変わることになるのだが、そのあたりの話は次回のnoteで書こうと思う。

最高な人生を!
アディオス🖕


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