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スタッフの提案を否定しない!経営者の成長戦略

スタッフの提案を否定しない

飲食店の経営者・店長の皆さん、スタッフから提案が上がってきたとき、どのように判断していますか?

「上手くいくかどうか」「利益が出るかどうか」「できるかどうか」「コンセプトに合っているかどうか」「楽しいかどうか」など、さまざまな判断基準があると思います。

しかし、「何となくやりたくない」「そういうのは好きじゃない」という感情で判断するのはNGです

例えば、店長が売上を上げようと考えて、チラシ配りをする。社長が「うちはそういうのやんなくていい!」と言ったりすることありませんか?

店長は良かれと思って行動し、それをなんの理由もなく全否定。間違いなくこの店長はやる気をなくしますね。

では、先ほどの判断基準はどうでしょうか

  • 「上手くいくかどうか」「利益が出るかどうか」

この2つは、はっきり言って誰にもわかりません。どんな人でも100%わかることはないです。

無茶な計画は別ですが、新しいサービスを始めることで当然失敗するリスクも必ずあります。

ちょっと成功する・利益が出にくい提案なら、「ここをもう少しお客様目線で考えてもっと良いサービスにしていくと最高だね。もう一回提案してくれる?」と否定せず、認めてあげることです

  • 「できるかどうか」

基本、「できない」と言っている人は何もできません。

ので、出来るかどうかでなく、どうやったらできるかを考えてもらう。具体的にひとつひとつ出来なそうなところを出来るように修正していく。

これも否定せず、修正を促す。

  • 「コンセプトに合っているかどうか」「楽しいかどうか」

この2点は、外せません。

この2点がずれているなら、これに沿った提案にするにはどうすればいいか。と否定せず、再提案してもらう。

「なるほど。そういうアイデアも良いね。」 「でも、それってみんな楽しいサービスかな。」 「着眼点は凄いいと思うから、みんな楽しくなるようにもう一回提案してくれる?」と言った感じで認めてあげる。

ここまでで、全て否定せず、認めてあげる

提案するということは、お店のことを考えているということ。その時点で最高のスタッフですよね。そのスタッフが右腕になればいいですよね。


提案を採用するかどうかは経営に影響するかどうかで判断する

ここまで提案は否定せず、認めてあげるといってきました。

では、提案・意見を採用するかどうかは、どうやって決めればよいのでしょうか。

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アルバイト・パート・正社員・派遣社員。そんな差は関係ない。 飲食店で働く人がもっと笑顔で胸を張って働けて感謝されやりがいを持てるための考え…

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