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朝8時半、カウンターでビールを飲んだ日の奇跡(前編)

皆様、おはようございます。
つらいつらい花粉症の時期になってきました。
今月の仮面舞踏会の日程をお伝えしていなかったですね。
今月は20日(月)、27日(月)時間はいつもと同じく19:30~とさせていただきます。
少し先になりますがよろしくお願いいたします。

さて、先週木曜日から土曜日まで東京へ出張してまいりました。
ビックサイトでの展示会や東京の企業様との面談という目的がありましたが、今年から関東在住でリモート勤務のメンバーが加わり、そのメンバーと名古屋メンバーの顔合わせも兼ねての懇親会という大きな目的がありました。
金曜日夜、熱い熱い懇親会ののちダーツへ。
普段は終電を気にしなければいけないのにこの日はすぐ近くがホテルなので2時過ぎまでおじさん3人でダーツ。
土曜日はゆっくり帰ろう‥と普通はなりそうだが、せっかくだから普段できないことをしようという事で朝8時集合、いきなり飲みに行く、という荒業を決行!
2時に解散し、8時集合、案の定1人遅れてきた。
その1人を待つためコンビニへ。
朝からビール‥ではなくお茶割。
スッキリとして朝にピッタリ。

8時15分、メンバーが揃い店に出発。
今から行く店、私が事前に調べた情報によると6時20分開店、常連を中心に朝から1杯やっている人が多いという。
店に入る、カウンターのみの店内、3人で並ぶ。
所狭しとメニューの札が貼られている。

とりあえず瓶ビール。
朝8時半の背徳感。
もうお茶割飲んでいるから感じないけどね。

さあ、何を注文しようか。
店長っぽい男性とバイトリーダーっぽい女性。
両名ともベテラン。
カウンターの上に並べられた鍋、お酒に合いそうな料理ばかり。
他のお客さんからカキフライの注文が入った。
カキフライ美味しそうだな、バイトリーダーの女性が威勢の良い返事と共に冷凍のカキフライを取り出し、揚げる。
気にするな、揚げたてならば何でもおいしいぜ!
我々はとりあえず、ハムエッグ、赤ウインナー炒め、牛すじ煮をチョイス。

朝8時半からお酒を飲んでいる人たち、どんな人たちだろう。
店内をぐるっと眺めてみる。
奥の席には4人くらいの大人の男女。
スナックの常連がそのままの流れでこの店に来たって雰囲気の盛り上がりを見せている。
その中でも元気なおばあちゃんがたぶんスナックのママだろうね。

その隣には若い男性3人組、我々のようにこの店を調べてきたんだよー、という雰囲気。
我々が飲み始めてすぐに退店、「こんなに安いんだー」という言葉を残し出ていった。

そしてカウンターの真横には男性が一人で座っている。
お茶割を飲みながらバイトリーダーの女性と注文のたびに話すおとうさん。着ている服もヨレヨレ、歯もまばらである。
「ここの牛すじは美味しいんだよ」
そのお父さんが我々に話しかけてくる。
「そうなんですね」
適当な相槌を打つメンバー、もっと傾聴してあげようよ。
そこからお父さんと絡みながらお酒を飲む。

朝、カウンターの店、こうやって知らない人と話すのも悪くないな。
お父さん、お酒も入っており、歯も少ないせいか何を言っているのか正直あんまり分からなかった。
でも、
「自分が若いころは元気で楽しかった」
要約するとそんなようなことを言っていたと思う。
ありがとうねお父さん。

我々もぼちぼち出ましょうか、と思っていたら奥の常連組のボス(っぽい)、スナックのママ風のおばあちゃんが我々に絡んできた!!
ここから怒涛の展開が待っていた!
明日へ続く!

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