やはり運命の9月8日~ある経営者様の半生~
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
ちょうど1年前の9月8日ある経営者様と話をさせていただき、
その翌日私のnoteでも記事にさせていただきました。
その記事はこちら↓
そして、その経営者様と偶然にも昨日9月8日お食事をさせていただく機会でした。
本当にたまたまちょうど1年後、私もnoteを読み返して始めて知ったくらいです。
焼鳥屋を予約していただいていたので待ち合わせ。
明らかに高級な店構え。
先に入って待つ。
経営者登場。
「おまたせ」
ラフな格好。
そういえば食事前に服を買いに行くといった話をされていたな。
「あれ、服を買いに行かれたのではなかったですか?」
「これこれ、この服。買ってそのまま着て、着ていた服は送った」
相変わらず豪快な人である。
「ここ、うまいんだよ」
チラッと価格を見ると、この店の焼鳥1本で普段食べに行く焼鳥が5、6本食べられる価格。
ビールで乾杯。
「若いころやんちゃだったとは聞いていますが、どんな感じだったのですか?」
幼少からの話を語っていただいた。
小学校の頃は勉強が出来る子だった、成績もトップだった。
中学生でヤンキーをやってみようと決意、駅前の服屋へ行き
「ヤンキーが着る服一式下さい」
と注文、その場でボンタン着て帰る。
#今も変わってないね
友人と暴走族を作るために、まず大きな暴走族組織に弟子入り。
1年でノウハウを学ぶ。
#そちらの世界もそんな制度あるの?
晴れて友人ら7名で暴走族独立、人に迷惑をかける組織ではなく、悪い奴らを取り締まる暴走族になることをビジョンに掲げる。
#笑笑
地元の警察にも
「お前らは良いやつだから多めに見る、ただし、パトカー見たらヘルメットくらいはかぶっておけ」
晴れて警察認定暴走族となる。
#認定した警察官はめちゃ出世しているか、全然出世しないかどちらかだと思う
数年経ち、周囲から
「とりあえず働け」
と言われ、素直に従う暴走族総長。
親友と
「将来運送会社経営しようぜ」
と語り合い、そのためまず運送会社へ就職
#暴走族設立までの流れと一緒
休日、その親友とバイクでツーリング。
そのとき事故が…。
親友はその経営者の腕の中で息を引き取った
とのこと。
親友との約束、「運送会社を立ち上げる」
その後、お兄さんと共に物流倉庫の会社を設立、そして運送業に関わる会社も設立。
親友との約束を果たす。
「俺は昔から人への感謝や約束事と言ったことを一番大事にしてきた。ビジネスは学生の頃から勉強全くして来なかったので、難しいことは分からなかった。だから素直に先行者に「どのようにやってるの?」と聞いた、教えてくれた。それをすぐに徹底的に真似をした。また分からなくなったら「どうしたらいい」と聞き、教えられたことをすぐにやった、この繰り返しだね」
面白い、面白すぎる。
読んでいる方、面白いですよね、この方の半生。
焼鳥屋を出る。
2件目へ、店には偶然その経営者の知り合いが。
知り合いの横にはさらに重鎮感のある方が2人。
知り合いの方が紹介、私も社名を聞いたことがあるくらい重鎮。
経営者、深く深く頭を下げながら名刺交換。
ここまで頭を下げるんだと思うくらい低姿勢の挨拶。
昨日1日本当にいろいろ学ばせていただいた。
その経営者様とは1年前は「知り合いの知り合い」程度の関係、
現在は提携を組みながら新サービスを展開していく
「ビジネスパートナー」、
また来年の9月どうなっているか楽しみだ。
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