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「別れ」があるから「出会い」がある

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

先週金曜日、自社のアドバイザー的な関わりをしてくださっている方と中華を食べに行く。
そのお店は会社の近くにあり、私が行くのは3回目。
いつもはコースにしているが、今回は予約が間に合わず席のみ。
今までコースにしていたので単品の価格やメニューを知らない。
とりあえず生ビールを注文。
前にも記事にしたことがあるが、ビールの値段でその店の価格帯を表していると思っている。

ビール安いよ、コンビニよりも。とりあえず入ってという店は300円以下、
通常のお店は500~600円、
ちょっとうちの店は高いですよ?という店は600円~800円、
うちのお店は高いです、ビールではなくて早く日本酒かワインを注文下さい、という店は1000円以上といった感じかな(しみず調べ)

今回入った中華料理のお店は700円。
しみず調べによると「うちの店は高いですよ?」の部類かな。
そこから食事の注文を考える。
大衆的な中華料理のお店に入ると注文するのは「唐揚げ」「麻婆豆腐」「エビチリ」「ギョーザ」あたりですかね。
こういう店で同じような注文するのはなんか違うような気がする小さい私。

まずギョーザは水餃子を注文。
「焼」もあったが「水」の方が知っている人っぽいよね。
エビチリは「ふんわりタマゴとエビの炒め物」で。
チリはいらない。
こういう店のエビはチリにしなくても美味しいエビを使っているはず。
ふんわりしたタマゴに包まれたエビを堪能したい。
エビはもう一品。
「脱皮エビの黄金揚げ香港式スパイシーパウダー」なる料理を発見。
料理名で旨いを確信できるぞこれ。

唐揚げはあるかなあ…、
たぶん「絶品!ユーリンチー」とか「鶏のから揚げアツアツ葱油風味」とかオシャレなメニュー何だろうな…あっ見つけた。
予想通り、シャレたソースがかかっている唐揚げメニュー、その中で
「鶏もも肉唐揚げ1450円」
を発見。
なんだ、このメニュー。
普通の唐揚げですよ、ちょっとお高いですが。
普通なのでわざわざうちの店で注文しなくてもいいんじゃないですか?といっているような書き方。

行こう。
この唐揚げは行こう。
という事で唐揚げも注文。

こんなことを話しながら男2人で盛り上がる。

まずギョーザが到着、もちもちして美味しい。
エビが続く。
当たり前に美味しい。
そして満を持して「鶏もも肉唐揚げ」降臨。
上品な大きさの肉が6つほど、千切りされたキュウリと大根が彩りを飾る。
うん、美味しい。
普段食べている唐揚げよりも上品。
ただ、この唐揚げはいくらでしょうか?クイズを出されたら当てる自信は全くない。

そんな話でも盛り上がる私とその男性。
その男性も楽しんでくださっている様子。
しかし、私は今日その男性に伝えなくてはならないことがあった。

それは契約終了の話。

その方のアドバイスに不満があるという事ではない、ただ、今の自社フェーズとミスマッチしていると数か月前から思っていた。

いつ言うべきか、最初か、それとも2件目なのか。
結局この中華料理屋でほとんどの料理を食べ終わってさあ2件目かどうかのタイミングで切り出した。
たぶんこのタイミングしかなかったと思う。
相手の方から「気にしていないよ」と言われたが、明らかに今までのテンションと違うしね。

最初に話をしていたら中華料理を選んでハシゃぐこと出来なかったと思う。

別れ話は辛いね。
ただ、出会いがあれば別れがある。
別れがあるから出会いがあるのだ。

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