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逃げ続けていたことに挑戦する準備をしてみた【中編】

昨日の続きになります。昨日の記事はこちら↓

読まれた方から
「レバー入りカレー、自分の小学校でも出たー。あれは書かれていた通り、給食のおばちゃんテロだと思う笑」
という話をいただき、主演ドラマで頑張っているのに脇役の演技が話題になり、朝のワイドショーなどの話題を奪い取られた主演のような状態になっている「ゴルフ」。

今日は脇役出てこない予定なので、存分に暴れてもらいましょう。

ゴルフの打ちっぱなし、素人だけで1回行っても時間の効率が悪い。
お金をかけても教えてもらえる人を探そうとメンバーに依頼。
するとゴルフレッスン1回無料という練習場が近くにあった。
20:30~22:00という結構みっちりした時間。

20:15に練習場入り。
受付でクラブを借り、ボールのプリペイドカードを買い、待合に案内される。
「赤い上着を着た方が来られたらコーチです」
講師を待つ。
コーチ登場。
赤いジャンバーでスキンヘッドの50代前半くらいの男性。
ビデオルームに案内される。
「ほとんどやられたことが無いという事だったのでまず基本のビデオを見ていただきます」
見た目と裏腹で柔らかい話し方。
大きい部屋に小さなテレビ。
そのテレビの正面に私とメンバーと少し離れてコーチ。
ゴルフの歴史から始まり、準備運動の仕方が続く。

真剣に聞いている風であったがMリーグが気になるしみず。
推しチームのドリブンズが出ていない日だったが、他チームの勝敗によっては可能性があるかもしれない、という事で気になっていた。
しかしさすがにスマホを露骨に見るわけには行けない。
見ることが出来たとしても一瞬、時間を見たかのように画面を確認する程度だと思う。
スマホのロックがかかっているので現在の点数状況を見るには1秒作業が必要である。

「その1秒をけずりだせ」

私が好きな箱根駅伝、その中の1校、東洋大学駅伝部のスローガンである。
以前読んだ記事に監督の想いが書いてあった。
エースに依存するのではなく、皆で取り組めるチームへ。
「1秒を削り出せ」
10秒ならば難しいかもしれないけど1秒だったら何とか頑張れるという設定の絶妙さ。
それともうひとつ、「その」という言葉。
「1秒を削り出せ」だと「死に物狂いで1秒くらい頑張れよ!」という意味も含まれていると思いますが「その」を付け加えるだけでそれぞれ考える余白が生まれる。
スタートで今までよりもペースを上げて1秒稼ごう、
速いランナーの後ろに風よけでついて1秒稼ごう、
ラストスパートで1秒稼ごう、
「その」を付け加えただけでそれぞれが主体的に考える、ということである。
素晴らしいぜ、箱根駅伝、そして東洋大学。

私も今、その1秒を削り出そうとしているぜ。Mリーグを見る為に。
#長い 
#昨日のレバー入りカレー状態 
#比喩表現が失礼 
#駅伝選手をもっとリスペクトしなさい 

ビデオが終わる、打ちっぱなし会場へ向かう。
向かう途中、スマホのロック設定を解除し、ABEMAのMリーグチャンネルをつけておいた。
これでスマホを見ただけで点数状況はすぐに分かる。
1秒を削り出したしみず。

まさかまさか今回もこの記事が終わらないとは。
主演の「ゴルフ」、脇役の「レバー入りカレー」と「東洋大学」によってだいぶ影が薄くなってきておりますが明日は主演の無双だと思いますので期待してください。

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