note をはじめて1周年
8月7日、立秋、東京は3日の大雨が降る前の蒸し暑さが嘘のように、翌日からは秋の気配、暦というのはすごいものだなと改めて思った次第です。
こんにちは、良仁です。
「noteをはじめて1周年記念」というバッジを頂いて気がつきました。
Twitter とか Facebook には、まったく無関心な私の思いつきで始めた note ですが、275の記事が投稿されました。
昨年、たまたま note を見て読んで、Twitter や Facebook とは全く異なる表現力のレベルの高さと豊かさに驚きました。
私は、文章には、筆者の人となりが如実に表れると考えています。
人は、その人の生き方と生きた時間に相応する知識と教養と情緒を身につけています。
身につけた知識・教養・情緒が素となって夫々の思考があり、やがて融合して一つの思想が生まれます。
人は与えられた時空の中で、いくつもの、さまざまな思想に触れたりインプットしながら、矛盾に迷い戸惑い、真実を求めて彷徨い、絶望し、怒り、悲しみ、泣き叫び、あきらめ、気づき、笑い、喜び、悟り、ありとあらゆる思想が融合して一つの哲学となり、不動の信念を持つようになります。
知識だけが大きくても、教養だけが大きくても、情緒だけが大きくても、バランスの取れた人物にはならないし、そこからは学ぶべき思想も哲学も生まれないから不動の信念を宿すことはできません。
本能と感情脳と大きな論理脳を持っている、動物界、脊椎動物門、哺乳綱、霊長目、ヒト科、ヒト属、ヒト種である人間の面白いところです。(笑)
今までに、どれだけの知識と教養と情緒を身につけ、どのように思考し、どのような思想を持ち、どのような哲学に至り、如何なる信念が宿っているのか?
一つの文章には、その全てが表れていると考えています。
私は、みんながどんな文章を書くのか、大きな興味が湧きあがりました。
そうして、昨年、8/7から note を始めることを提案しました。
みんなが、note の記事を起筆しながら、自分自身との対話を大いに楽しんでほしいと考えました。
この一年間、私自身、記事を読み書く中で、大いに楽しませていただきました。
275の記事を読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
このような、場所を与えてくださる note 関係者のみなさん、本当にありがとうございます。
これからも、よろしくお願い申し上げます。