コンビニ人間費ミニマリズム

「人間費」とは、一般的に、人件費と呼ばれているものと、ほぼ変わりません。 (大した意味…

コンビニ人間費ミニマリズム

「人間費」とは、一般的に、人件費と呼ばれているものと、ほぼ変わりません。 (大した意味は無いので、以降は普通に「人件費」とします。) 1日ごとの合計勤務時間の予測をたて、結果との差を分析することで、人件費をコントロールすることを目指します。

最近の記事

不良少年たちが溜まっていたら

夜間に一人シフトをしている時に、不良少年がたちが駐車場に溜っていたら、とてもストレスになります。 一人シフトを断念するか、手当を付けることになって人件費が増えるか、いずれにしても大きなコストになります。 常態化しているようなら、オーナーか店長が行って対応しなければなりません。 その時のポイントは、なるべく丁寧に手短に、形だけでいいので、お願いする、ということです。 「申し訳ありあません。駐車場で溜まるのはご遠慮ください……」 などと言って、さっとフェイドアウトして、店

    • 仕事量は相対的

      平均的なコンビニ店舗に比べて、スタッフの生産性が半分のお店(B店)があったとする。 客数が1時間に20人前後のアイドルタイムに、スタッフ二人がくっついておしゃべりをしならがら、フェイスアップやタバコの補充など、急ぎではない作業をゆっくりやっているようなお店だ。 あなたは、新任の店長としてやってきて、なんとかしなければならないと思っている。 テコ入れすべき箇所を洗い出して、暇そうにしているスタッフに、次々と指示を出していくだろう。 そんな時にあなたは、次のように思うかも

      • 決められた仕事を早く終わらせて、ゆっくりしている人を注意すべきか?

        平均的な能力の人が2時間かかる仕事を、1時間で終わらせるA君という人がいるとする。 ザツにやって早く終わらせているだけなら注意すべきだろうが、仕上がりはむしろ丁寧だったりする。 そんなA君が、余った時間にバックルームでスマホを見たり、仕事に関係ない雑談を1時間していとしたら、注意すべきだろうか? 「勤務時間中でしょ!」「暇だったら、掃除でもなんでも、やることはいくらでも有るだでしょう」と言って。 状況によって例外があるかもしれないが、私の考えでは、それは絶対に止めるべ

        • 人件費削減の流れ(作成中)

          1日あたりの合計勤務時間を知るには? 店長も含めた、0時~24時までの合計勤務時間を把握する。 【最もシンプルなシフト】 365日、24時間、すべて二人のシフトだとすると、1日の合計勤務時間は、24時間×2人=48時間となる。 しかし、実際には、このようなシフトになっている店舗は一つもない。 ピーク時間に3人になったり、4人になったり、夜間に一人が休憩に入ったりする。 【曜日ごとに把握する】 平日と土曜日では、客数も違うし、シフトも変わっていることだろう。 日曜日は土

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          嫌な改革をどう受け入れてもらうか?

          会社の問題を解決する打開策を思いついて、やってみようと思ったとしまします。 そうして、なんらかの理由で上手くいかなかったとします。 そんな時は、リーダーシップについて考えて学ぶチャンスだと思います。 ケース1:そもそも、やる前にあきらめて、何もやっていない。 →職場に引継ぎノートやLINEグループがあるのなら、書いてみる。 ケース2:引継ぎノートに書いたが、誰もやってくれない。あるいは、一部の人しかやってくれない。 →やってくれた人に「ありがとうございます」と伝え

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