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クリスマス異文化交流会!   Christmas Party!が開催レポ!

概要


 12月17日(土)18:00より、兵庫国際交流会館にて、キャリアカフェ「Nada Global Village(NGV)」第63回クリスマス異文化交流会!Christmas Party!を開催しました。

当日は、学生20名(留学生:8校13カ国16名、日本人学生:3校4名)、一般(外国人居住者)2カ国2名ほか計24名が参加にご参加頂きました。

【1部:オンラインゲーム大会】


 会場には、学生スタッフと神戸在住の留学生が集まりました。
中には遠方(新潟、台湾)からの参加者もいたため、Zoomを繋ぎハイブリッド形式でゲームを行いました。オンライン参加者も一緒に楽しめるゲームを企画リーダーが事前に考案し、セッティングしました。また、コンソスタッフがZoomに繋いだiPadを持ちながら会場全体を映し出し、オンライン参加者が会場全体の様子をリアルタイムで楽しむことができるよう配慮しました。参加者は、以下のゲームに参加しました。


1)Kahoot(クリスマスクイズ)                         スマートフォンからKahootのサイトに入り、クリスマスクイズに参加しました。中には、数人でチームになり、相談しながらクイズに挑戦する参加者もいました。

参加者は回答数とスピードを競い合いながら、それぞれの国のクリスマスの過ごし方や文化について知り、楽しんでいました。


「日本ではクリスマスにケンタッキー・フライド・チキンを食べる○か×か」「ジングルベルが最初に歌われた場所はどこ?」などのクイズを企画メンバーが事前に考えて準備してました。

2)ボディージェスチャーゲーム
 参加者は一列に並び、直前の人動きを見て真似、次の人に伝えていくゲームをしました。最初に伝えたジェスチャーがなぜか少しずつ変わっていき、最後には全く違うものになっており、参加者は最初の人と最後の人のポーズを見比べて、その違いに大笑いしながら盛り上がりました。


参加者は少し恥ずかしい表情を見せながらも、楽しんで参加していました。

3)言葉当てゲーム
 3台のパソコンをZoomに繋ぎ、3つのブレイクアウトルームに分かれました。それぞれのブレイクアウトルームで音声をミュートにし、クリスマスにちなんだ単語を対面参加者が伝え、それをオンライン参加者が当てました。参加者は、チーム対抗で回答スピードを競い合いました。ジェスチャーでヒントを出しながら真剣に単語を伝えており、グループで団結して楽しんでいました。

4)オンライン参加者からのプレゼントタイム
 台湾から贈られてきた台湾の伝統菓子を会場にいる中国人留学生が紹介しました。
また、新潟から贈られてきた新潟の郷土菓子を日本人学生が紹介しました。その後、対面参加者からオンライン参加者に感謝の思いが伝えられました。会場は、対面参加者とオンライン参加者の思いが一つに繋がり、温かい雰囲気に包まれていました。

【2部:各国料理紹介&異文化交流会】


 対面参加者は、それぞれが持ち寄った料理を手に集まり、自分が作った料理やお菓子についてプレゼンしました。
ナミビアのチキン料理、ベトナムのハム、中国の餃子、コートジボワールの焼き菓子、フランスのクレープなど多国籍な料理やお菓子が順番に紹介されました。
どのようにして作ったか、自国では特別なソースをつける、毎週末するバーベキューの定番料理として食べる等、料理に関するエピソードが伝えられ、参加者は興味をもって聞き入っていました。
留学生の紹介から、各国の料理や生活習慣についても想像することのできる時間でした。


 食後は、オンライン参加者に贈るクリスマスカードやオーナメント作りを行ったり、企画リーダーが考えたボードゲームで遊んだりしながら交流を深めました。参加者同士、楽しく打ち解けており、新たな交友関係にも繋がっているようでした。
最後に、コンソ職員からこれまで企画から準備まで一生懸命取り組んできた企画リーダーに労いの言葉が掛けられ、参加者からの感謝の言葉と温かい拍手とともに、和やかな雰囲気で会を終了しました。


輪になり、日本に来た理由や、趣味、自国の家族について、また、第二言語としての英語や日本語の習得の仕方について話し合い、盛り上がっていました。  

感想


 参加した留学生からは、「親しく話をすることができ嬉しかった」「今回のような交流イベントをもっとして欲しい」という声が聞かれました。

日本人学生からは「英語で話す機会があまりなかったので、いろんな人と話すことができて楽しかった」「留学生とゆっくり交流できて嬉しかった」という感想が聞かれました。
また、今回開催した交流会は、企画から準備まで、全てイベント企画リーダーが主体となって行い、留学生と日本人の思いや希望が形になったイベントでした。


コンソのイベントに初めて参加する留学生達も、学生スタッフの留学生や日本人と対話しながら互いに交流を楽しんでいました。

イベントの参加をきっかけに留学生が自分達の暮らしを伝える「兵庫県留学生誘致動画」に新たな参加者が加わることとなり、国際交流拠点としてのコンソに関わる留学生の輪を広げ、次の企画にも繋げることができました。