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【地域で輝く学生 vol.4】神戸学院大学  ~大学のある地域と学生連携による防災プログラムの継続~

【地域で輝く学生】第4弾は神戸学院大学の取り組みを紹介します。

神戸学院大学では主に東日本大震災以降、積極的に自然災害被災地を支援するボランティア活動を継続してきました。また、遠隔地での活動にとどまらず、キャンパスのある地域での防災活動にも力を入れています。神戸市西区の助成金を活用するなどして、2019年度からふれあいのまちづくり協議会、あんしんすこやかセンター、社会福祉協議会と連携し、学生が主体的に、防災学習会、情報誌発行、地域防災訓練への参加等を進めています。

目的は「顔の見える関係づくり」

キャンパスのある地域の防災活動は、地域の一員である大学にとって必要な取り組みです。学生が主体的に、住民との連携を進め、互いに「顔の見える関係づくり」を進めるなかで、いざというときに互いに助け合える土壌づくりが目的です。

過去の取り組み

2019年度は「地域防災学習会」(防災ワークショップ、避難所運営ゲーム、非常食試食会)を企画しました。

地域住民対象の非常食試食会

2020年度はコロナ禍で中断しましたが、2021年度・22年度は防災情報誌発行(年5回、3500世帯に配布)、小学生を対象とした防災学習会(タイトル写真・防災ジュニアチームの学習会へ協力)や地域防災訓練に参画しています。

防災情報を地域連携で発行

これから

継続して地域活動に参加することで、地域と大学の信頼関係の土壌づくりに貢献し、地域のニーズを把握しながら、より効果的な防災ボランティアに発展していきたいです。

以上

寄稿・お問合せ先:神戸学院大学ボランティア活動支援室 
kgu-vc@j.kobegakuin.ac.jp