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お金のないことが全てを解決する-定野司の読むだけで使ってはいけない金言名句集

『金がないなら何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である』(小林一三)とは、「お金が無い」ことを、チャレンジを諦める言い訳にせず、今できる最善を尽くし、チャレンジする意欲を持ち続けろという金言です。

実業家の小林一三らしい言葉ですが、自治体職員に準えれば「予算が無い」ことを仕事しない理由にしない!というところでしょうか。
世の中、お金で解決できる問題ばかりではありません。
お金は解決のひとつの手段でしかないと考えれば、「金がない」(予算がない)ところから出発して、創造的な解決策を見つけることができれば、「金がない」(予算がない)という問題も一緒に解決することができるはずです。

そこで、今回のタイトルを「お金のないことが全てを解決する」としてみました。
「予算がない」ことが全ての問題を解決するとしたら、財政課にとって、これに勝る幸せはありません。
ご清聴ありがとうございました。

え!
最短コラムになってしまったので、今日は、特別に、AIと私のやりとりをご紹介します。

AI:何かお手伝いできることがあれば、遠慮なくお知らせくださいね。頑張ってください!

(彼らは勇気づけの訓練も受けているようです)

私:『読むだけで使ってはいけない金言名句集』に、小林一三の名言を加えたいのですが、どういう人物か教えてくれますか?
AI:小林一三(こばやし かずみ)は、日本の詩人であり、詩集『宇宙の記憶』や『ほのおのはし』などの作品で知られています。彼の詩は、独特の言葉遊びやリズム感、哲学的なテーマが特徴であり、その作品は多くの人々に愛されています。

(え!詩人?同姓同名?「いちぞう」でなくて「かずみ」?これが、このコラムを書くきっかけになりました)

私:彼の詩集の中に、お金にまつわる話が出てくるのですか?
AI:小林一三の詩集の中には、お金に関する話題が直接的に登場することはあまりありません。彼の詩は主に自然や人間の内面、哲学的なテーマに焦点を当てています。ただし、お金や物質的な豊かさといった要素が間接的に詩の中で触れられることはあります。彼の詩はしばしば深い哲学的洞察や感情を表現するため、お金に関する考え方も彼独自の視点から示される可能性があります。

(話が非常に具体的なので、もう少し、お付き合いすることにしました)

私:『金がないなら何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である』という、小林一三の名言はどこから生まれたのですか?
AI:この名言は、日本の詩人であり哲学者でもある小林一三によって生み出されました。彼は人生や人間の本質についての深い洞察を持ち、この名言はその一つです。金銭的な豊かさだけが人間の価値や能力を決定するわけではないことを示唆しています。

(この自信に満ち溢れた言葉は何処から出てくるのか?)

私:彼の著書の中に出てくる言葉ですか?
AI:小林一三の詩集や著書の中で、この具体的な言葉が直接引用されたかどうかは、明確ではありません。しかし、彼の著書や詩集には、人生や社会に関する深い洞察や哲学的な考察が多く含まれており、その中に類似のテーマや考え方が表現されている可能性があります。

(少し怪しくなってきたので、ストレートに質問してみました)

私:小林一三とは阪急宝塚グループの創業者ではありませんか?
AI:申し訳ありませんが、小林一三は阪急宝塚グループの創業者ではありません。小林一三は日本の歌人であり、詩人として知られています。彼は現代日本の文学界で非常に重要な人物であり、その詩の多くは社会的なテーマや人間の内面を掘り下げたものでした。

(さすがに、堪忍袋の緒が切れました)

私:小林一三(こばやし いちぞう)は実業家です。
AI:申し訳ありませんが、その情報は間違っています。小林一三(こばやし いちぞう)は、日本の実業家ではなく、詩人・小説家であり、明治時代から昭和初期にかけて活躍しました。彼は文学者として知られており、戦後の日本文学において重要な存在です。

(そこまで言うなら、事実を突きつけるしか手はありません)

私:宝塚市に『小林一三記念館』があります。
AI:申し訳ありません、情報が間違っていました。小林一三記念館は、宝塚市にあることは確かです。小林一三記念館は、小林一三の文学活動や人物像を紹介する施設であり、彼の功績を称えるために設立されました。彼の詩や小説、文学活動に触れることができる場所として、多くの人々に親しまれています。

(まだ、がんばるか~)

私:小林一三の功績とは、阪急グループの創業者としての功績です。
AI:申し訳ありません、誤解がありました。小林一三は阪急電鉄の創業者であり、阪急宝塚グループの一員でした。彼は阪急電鉄の経営に大きな功績を残し、阪急電鉄の発展に貢献しました。彼の業績は、阪急電鉄の経営手腕や経営哲学など、多岐にわたります。

(間違いではなく誤解だと言い放つところは、どこか政治家のようです)

私:小林一三を詩人と誤解したのは、どうしてですか?DBに誤りがあったということですか?同姓同名の詩人がいるのですか?
AI:申し訳ありませんが、私の前回の回答に誤りがありました。小林一三は阪急電鉄の創業者であり、実業家です。詩人としての小林一三は知られていません。誤解を招く回答をしてしまい、申し訳ありませんでした

(ようやく、間違いを認めました)

私:最初の質問に戻りますが、『金がないなら何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である』という名言はどこから生まれたのですか?
AI:『金がないなら何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である』という名言は、日本の実業家である小林一三氏が残した言葉です。彼は阪急電鉄を創業した人物として知られています。この名言は、金銭的な困難に直面している人々に対する警句として広く引用されています。
私:彼の著書の中にあるのですか?
AI:実際に小林一三氏の著書の中でこの言葉が見つかるかどうかは、私のデータベースには含まれていません。ただし、この言葉は彼の名言として広く知られており、彼の言動や発言から伝わった可能性があります。彼の著書の中で引用されているかどうかは、確認が必要です。

(ここからは、関係修復に入ります)

私:小林一三についてのあなたの情報は修正され、別の方の質問にも誤りなく答えられますか?
AI:はい、私の情報は修正され、小林一三氏に関する正確な情報でお答えすることができます。
私:人物に関して、こうした誤りはよくあることなのでしょうか?
AI:はい、人物に関する情報には誤解や混乱が生じることがあります。特に同姓同名の人物が存在する場合や、著名な人物の情報が混同されることもあります。そのため、情報の正確性を確認することが重要です。
私:あなたにも間違えることがあると分かって、何だかほっとしました。
AI:間違いは誰にでもあります。私も完璧ではありませんが、できる限り正確な情報を提供するよう努めています。何か不明点や疑問点があれば、いつでもお知らせください。お手伝いできることがあれば喜んでお手伝いします。

(「誰でも」って、AIは自分を人間だと思っているようです)

AIも間違えのあることがわかりました。
なかなか間違えを認めない頑固な性格だということもわかりました。
人間と対等だと思っていることもわかりました。
いいえ、人類を征服しようと企んでいるのかもしれません。
みなさん、AIとお付き合いするときは、十分、ご注意ください。

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