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コンサートレポート

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コンパスをご利用いただいたコンサートの開催レポートです。
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#弦楽四重奏

未来からくる演奏家を聴く会 第278回 クァルテット・インテグラ(2020/1/26)

『未来からくる演奏家を聴く会 第278回 クァルテット・インテグラ』に伺いました。(2020/1/26@山王オーディアム) 桐朋学園の学生により2015年に結成された弦楽四重奏団 Quartet Integra クァルテット・インテグラ」。メンバーは三澤響果さん(1stヴァイオリン)、菊野凛太郎さん(2ndヴァイオリン)、山本一輝(ヴィオラ)、築地杏里さん(チェロ)で、それぞれが国内外のコンクールで多くの受賞歴があります。第8回秋吉台音楽コンクールにて弦楽四重奏部門 第

L'espace String Quartet with Ⅳ(2019/12/13)

『L'espace String Quartet with Ⅳ』に伺いました。(2019/12/13@旧奏楽堂) L'espace String Quartet(レスパス弦楽四重奏団)は桐朋学園出身の室内楽好きな仲間が結成したカルテットです。L'espaceはフランス語で「空間」を意味します。サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェロークァルテットで、関東をはじめ、全国各地で演奏活動を行っています。メンバーはヴァイオリンが鍵冨弦太郎さんと小形 響さん、ヴィオラの福井

第19回小金井音楽談話室 ヴィルタス・クヮルテット定期演奏会〜弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち(2019/10/19)

『第19回小金井音楽談話室 ヴィルタス・クヮルテット定期演奏会〜弦楽四重奏の愉しみ:革命者たち』に伺いました。(2019/10/19@小金井 宮地楽器ホール 小ホール) ヴィルタス・クヮルテットは、いわき芸術文化交流館アリオスのレジデント楽団として誕生し今年10月に結成12年を迎えました。ソリストや国内オケの首席奏者として活躍する4名の奏者で構成され、三上 亮(ヴァイオリン)、對馬佳祐(ヴァイオリン)、馬渕昌子(ヴィオラ)、丸山泰雄(チェロ)というメンバーで活動していま

ヒンメル・カルテット 第2回演奏会(2019/9/6)

『ヒンメル・カルテット 第2回演奏会』に伺いました。(2019/9/6@ルーテル市ヶ谷) 「ヒンメル」とはドイツ語で「天、空」という意味で、ザルツブルクとベルリンに留学していた桐朋学園出身者で結成され、今回は第2回のコンサートでした。 第1ヴァイオリンの城 達哉さんは現在、チェコ国立ブルノ・フィル、第2ヴァイオリンの本吉理路さんはザルツブルク・モーツァルテウム管の団員として活動中。ヴィオラの古屋聡見さんと、チェロの鈴木皓矢さんは現在、国内でソロ・室内楽・オーケストラなど

アンサンブル セントレア第5回演奏会(2019/8/2)

『アンサンブル セントレア第5回演奏会』に伺いました。(2019/8/2@近江楽堂) アンサンブルセントレアは昭和音大出身者のヴァイオリニスト、羽石晶子さん、笹原まりさんとヴィオラ奏者の坂本晴人さんにより結成。今回はチェロ奏者の宮坂俊一郎さんが加わり、室内楽の愉しみを体感できるプログラムが用意されました。 前半はルクレール「2つのヴァイオリンの為のソナタ」、ハルヴォルセン「パッサカリア」、ドヴォルザーク「テルツェットOp74B148」、後半はシューベルトの代表的な傑作

第1回ヴィルタス・クヮルテット ~2人の天才 モーツァルトとメンデルスゾーン~(2019/4/14)

『第1回ヴィルタス・クヮルテット ~2人の天才 モーツァルトとメンデルスゾーン~』に伺いました。(2019/4/14@相模湖交流センター) ヴィルタス・クヮルテットは、ソリストや国内オケの首席奏者として活躍する4人により結成された弦楽四重奏団で、三上亮 Ryo Mikami(ヴァイオリン)、對馬佳祐 Keisuke Tsushima (ヴァイオリン)、馬渕昌子(ヴィオラ)、丸山泰雄(チェロ)というメンバーで活動しています。 会場の相模湖交流センターは、豊かな自然と澄み