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起業の学び本『エフェクチェーション 優れた起業家が実践する5つの原則』

ちまたには起業本があふれていますね。

おとなのまなび
40代の起業・副業
セカンドキャリア
などなど

これらの本を読んだ瞬間は「わたしにも、起業ができるかも!」と思うのですが、結局、行動できないまま時間だけが過ぎていく連続です

先週、ある起業家の先生にこちらの本を紹介していただきました。世界的経済学者、サラス・サラスバシー教授によって体系立てられた、優れた起業家の思考法「エフェクチェーション」の入門書です。

世界中の優れた起業家は「どうせ最初から才能があったんでしょ!」というような異次元の人でないらしいのです。(わたしだけそう思っている?)どうやらだれもが持っている5つの原則に沿って行動しているようなのです。

その5つの原則とは????

表紙

表紙にイラスト付きで5つの原則が書かれています。(イラストとセットで覚えておくといいかもです)
①手中の鳥の原則
②許容可能な損失の原則
③レモネードの原則
④クレイジーキルトの原則
⑤飛行機のパイロットの原則

そのなかでもとくに腹落ちしたのが①手中の鳥の原則です。手のひらの中にすでに鳥がいる。つまり、すでに自分の手のひらの中に才能・特技・得意なこと・これまでの経験をすべて持っている。それに気づきましょう!というのです。

起業というと「だれもやったことがないこと」とか「ベンチャー」など勝手に大きな妄想をしがちです。そうではなくすでに自分にはこれまでの人生で培った才能・特技・得意なこと・経験があるのです。その手持ちの手段(資源)を見直してみましょう!というのです。

【手持ちの手段(資源)とは】
●わたしは誰か
●わたしは何を知っているのか
●誰を知っているのか

この教えはとても本質的です。

そして当たり前と言えば当たり前です。

し・か・し・・・・・

自分のことはおもいのほか知らないのですよ。起業・副業ブームに乗りつつまずは自分の手中の鳥を再度チェックするとします。


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