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「ありのままの自分」ではなく、「理想とずれた自分」をずっと見続けてきた

ある日、

自分が写っている写真を見て、

「顔がまん丸だ」

「頬骨が目立つ」

「目元がたるんできてる」

と思った。

そして次の瞬間、

「あ、これ、いつもしてるな。」

と思った。

自分の姿を見て、

ダメなところ、

嫌なところを挙げるのがクセになっている。

決して、

「ああ、私が写っているなあ」

とは思わない、言わない。

自分には何が欠けていて、

何が足りなくて、

どこが悪いのかを、

無自覚に繰り返している。

そして、

そのことに気がつかない。

私の中で、

私は、「私」ではなく、

「粗探しの対象」なのである。

それをやめて、

過不足なく、

足し引きなく、

理想から見た幻滅すべき姿ではなく、

そのままをあるがままに見るようにしよう。

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