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知らない間に相手に対する過大な期待と甘えが出ていた

母の介護のため、

1ヶ月実家に滞在している。

今回の滞在での1番の目的は、

安心して任せられる介護サービスを見つけることだ。

先週は、

目星をつけていた小規模多機能の施設から、

母の受け入れができると連絡が入り、

ほっと胸をなで下ろしていた。

ところが昨日になって

「状況が変わった」と言われ、

やっぱり受け入れしてもらえない事になった。

それならなぜ期待させるようなことを言ったのか。

不信感と焦り、怒りが込み上げた。

先方はそのようなつもりはないのだろうが、

初めてのことで不安と焦りが募っている状態ではそのようにしか感じられなかった。

私がもうすぐ遠方へ帰らなければならないこちらの事情を汲み取り、

気持ちを寄せてくれていると思っていたので、

あまりにも簡単に言い分を変えるその施設に、

軽く扱われたような、からかわれているような気持ちでいっぱいになった。

さらに、当初から色々と相談に乗ってもらっている包括センターの方にも、

「自分一人で契約の話を進めようとしたのだから、直接連絡してどうにかしてくれ」

と言われた。

施設とのやり取りで上手くいかない時に

相談できる相手だと頼りにしていただけに、

こちらもショックが大きかった。

やはり相手はあくまでも仕事だ。

親身になってくれるとあてにしすぎていたと

目が覚めた気がした。

知らない間に

相手に対する過大な期待と甘えがあったのだ。




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