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実力と同じかそれ以上に「見せ方」が大事

能力が飛びぬけて優れているのに、

日の目を見ない人、もの、事は

世の中に溢れかえっている。



例えば

実力があるのに

世間に認められていないミュージシャン、


細部にまでこだわった素晴らしいスペックがあるのに

売れていない商品、


非常に精巧な仕事をするのに

受注先の少ない職人、


必要な事柄についてすべて網羅していながら、

驚くほどシンプルでわかりやすくまとめ上げられているのに、

お蔵入りしている企画書、


素晴らしくクオリティーが高いのに

あまり知られていない漫画、


こういった、

「能力は高いのに注目されていない人、もの、事」の存在を知るたびに、

なんて、なんて惜しいんだ!!!


と叫びたくなる。

みんな、この存在を知ってくれ!と。


運よく誰かがSNSなどで拡散し、

一気にバズって人気が出るものもあるが、


それもやはりごく一部で、

ほとんどは、

世の中に埋もれて

その存在に気づかれずにいる。


その一方で、

世の中を見渡してみると、

売れている人、もの、事は、

“とびぬけてうまい”とは限らない。


実力はイマイチでも、

大ヒットを飛ばしていたり、

人気を集めて世間を騒がせていたりする。


そういう事実を知ると、

「打ち出し方が大事なのだ」と痛感する。


世の中が求めているものをうまくキャッチし、

「どう見せるか」を考えることは、


クオリティーを高めることと

同じか、

それ以上に

ものすごく大事なのだ。


そのあたりのセンスを身に付けるのが、

得意なら自分でやって、

苦手なら、

得意な人と組んでやるしかない。


うまくバランスを取るのが大事なようだ。

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