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詩→夭折、明の明星を見ながら、秋の夕暮れ(長歌)、地上の星、薄青い空に、痛みを越えて、流れ、る、一度くらい、不機嫌な子ども、エンドレス、空飛ぶ艇に乗って、a forth wave…
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2021年6月の記事一覧

空飛ぶ艇に乗って

空飛ぶ艇に乗って

空飛ぶ艇に乗って、仲間達と旅に出かけた。
空に浮かぶ群島を眺めながら、
甲板で、頬に風を感じていると、
「危ないから、下がってろ!」
という操舵手の声が聞こえた。
どうやら、今日は、風の精霊のご機嫌が斜めらしい。

艇は真っ直ぐに北へ、ある仲間の故郷へと向かっていた。
犬のような耳と尻尾を生やした仲間は、
相棒として、力を解放させれば、精霊としても使える銃を持っている。

そう、ここはファンタジー

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