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ボードゲームの時間です。

ご覧いただきありがとうございます!

大阪の吹田市でフリースクールや放課後学習スペースを運営しています、NPO法人トイロです!

フリースクールと放課後学習スペースでは、どちらもボードゲーム教育を取り入れています。

毎月新たなボードゲームを導入して、子ども達もどんどんとボードゲームマスターになっていきます!

そんな成長を見れるなが、1つの喜びです。

テレビゲームにはない、アナログだからこそ得られる学びがあります。

Switchやプレステスタンダードの子ども達でも、白熱してはまります。

その魅力は何なのか。

ボードゲームの可能性とは何なのか。

その辺りを今日は書いていこうと思います!

最後までお付き合いください!




テレビゲームって楽チン。


テレビゲームやスマホゲームって、楽しいからだけで、子ども達はやっているわけではないのです。

やり始めるのが楽チンだからというのが大きいです。

勉強をなかなかやらないのは、やり始めるのに、いくつかの手順があるからです。

ゲームは、ポチっとするだけ。

こうではなく、やり始めるのに20位の手順があって、1時間位かかるなら、どうでしょう?

楽チンだからこそやるというのがあります。

そして、今のゲームは、説明書も読まなくていいくらい、ゲーム性も単純化しています。
進化してるのは、映像と派手さ。

あとは、オンラインで対戦できるという対戦の手軽さ。

ロープレが子ども達に人気がないのも納得です。




想像力と創造力とリノベーションとイノベーション。


ボードゲームは、やり始めるのにも時間がかかるし、やってる最中も手間がたくさんあります。

でも、どうして子ども達ははまるのか。



やはりゲーム性だと思います。

簡単にできそうで難しい設定や、何回やっても同じ結果にならないものがあったりや、上手い下手や年齢ではなく、創造力でクリアできるものがあったりなど、「良くできてるなあ」と感心するものが多いです。

そこに魅力があると思います。

教育者としては、子ども達の成長に繋がるものがこぼれ落ちそうになるくらいつまっている所が魅力です。

想像力と創造力。リノベーションとイノベーション。

トイロでは、どちらも後者に重きを置いています。

これをボードゲームを通して伸ばしていくのがトイロのボードゲーム教育のねらいです。



ボードゲーム教育だけど、教育にしない。


ボードゲームを通して、コミュニケーション能力、トリプルシンキングが高まります。

これは、大袈裟じゃなく生きる力を伸ばすことができます。

会話をしないとできないし、勝ち負けにこだわると感情が抑えられないし、ルールを再考して違うプレイができるし、手先が器用になるし、ビジョントレーニングにもなるし、集中力がつくしなど、万能なのがボードゲームです!

そして、今注目されている「アート思考」を伸ばします。

1から創造する力。

その思考回路が社会では求められています。

芸大生を企業が採用しだしているのが、時代の流れとしてあります。

しかし、ボードゲームを使って教育に導こうとは思っていません。

あくまで、楽しむもの。

その中で、結果的に子ども達が学んでいくということを求めています。

その可能性がボードゲームにはあります。

これがトイロのボードゲーム教育です。




ボードゲームの可能性。



それは、楽しみながら学べることです。

ありきたりですが、それが究極だと思います。

そして、学校に行けない子ども達にとって、コミュニケーションが取れる最適のツールです。

トイロに通う子ども達は、毎日通うようなフリースクールなどにすら行けない子ども達です。

月謝制じゃないので、週に1~3位通っています。

全員、体験すら行けないかもというような子ども達でした。

それが今や、ボードゲームをみんなでやりたいからと通えています。

取り入れてから通う生徒も増えて、すぐに効果を発揮しました。

これが、トイロでのボードゲームの可能性です。

学校に行けない子ども達に取って楽しみの1つになっていることが、とてもうれしいです!

ボードゲームの職員研修も受けるので、今後さらなる充実したボードゲーム教育を実施していこうと思います!

楽しみです!



最後までご覧いただきありがとうございました!

トイロの活動の様子は、Facebookでもご覧いただけますので、ぜひ遊びにきてください!

https://www.facebook.com/connectoiro/

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