マガジンのカバー画像

情報開示のエトセトラ

120
TCFDにTNFD、SECにEFRAG。ボランタリー系にコンプラ系。様々な開示ルールが存在する今日この頃。統一化の流れですが、リアルタイムで追いかけるのは辛いところ、お助けする記…
運営しているクリエイター

#サスティナビリティ

自動車業界の事例を他山の石に

世間を賑わしている、自動車メーカーの型式指定申請における不正問題。 この問題に関する一連…

サスティナビリティ情報開示の行く末を勝手予測

非財務情報、こと、サスティナビリティ情報開示項目については、グローバルでは「アルファベッ…

第1回 サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するWG(3)

3月26日開催の「金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・…

開示プラットフォーム~CDP以外の選択肢?

回し者ではありませんが、これまで何度となく、適切な情報開示を行うためには「CDPを利用しま…

統合化の端緒となった2023年(1)

2023年 後から振り返ると「あの年から始まったよな」という1年になるのではないでしょうか。 …

中小企業のカーボン動向〜想定内ですが

ESGデータの収集及び開示について、上場企業などの大企業に対するリサーチ結果について、以前…

TCFD 2022 Status Report リリース

昨日(10/13)、TCFDレポートの2022年版がリリースされました。 主なトピックを下記します。 ・1社あたりのTCFD開示項目の数 -2017年以降毎年平均32%増加、1.4→4.2 -80%の組織 少なくとも1つ -40%の組織 少なくとも5つ ・TCFD推奨の開示項目は11 全て開示した組織は無かったとのこと。 ・60%の組織 21年度報告書で気候関連のリスクまたは機会を開示 →2017年度報告書の27%から上昇 ・昨年度だけで1,300以上の団体がTCF

適切な情報開示を求めて

気候変動やサスティナビリティ、自然資本に人的資本。 様々な情報開示が求められるようになり…

マテリアリティの狭間で

「Materiality」 開示条件の基準について話をする際、このところ頻繁に耳にするこの言葉。 …