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オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(2)〜イベント企画チーム

コロナ本格化によりイベント、働き方、コミュニティ、イベントなどが急激にオンラインシフトする事態に備えるべく、知見を共有・共創し、実践のための課題解決を互いに助け合う場として、また、オフラインでのセミナーを生業としていた自分のために、オンラインコミュニティを立ち上げました。

その役割は以下の2点と考えております。

1)オンライン・シフトの実践知を共創する
2)オンライン・コミュニティ構築・運営を、誰でも活用できる実践的な方法論に落とし込む

これまでは情報共有を中心でしたが、運営体制確立を試行し、週次のまとめ記事など、自走型でアウトプットを出す仕組みも回り始めたので、今後はより「共創」の割合を上げるべく、各種アウトプットをつくるチームを順次立ち上げていこうと考えております。

今回はまず、自主イベント企画チームについての考えを述べようと思います。

イベント企画チームを立ち上げる

働き方、学び、コミュニティやイベントのオンラインシフト実践に役立つ知見を創出する、オンライン/オフラインのイベントを実施します。

そのために、ボランタリーなメンバーがオンラインで協働しながら、イベントを企画し、成立させ、集客・運営し、事後フォローや仕組化まで行う体制を構築します。

アウトプットの目的と目標

「オンライン・シフトの実践知を共創する」「オンライン・コミュニティ構築・運営の方法論化」という目的に沿い、運営メンバーの発案やコミュニティ参加者からの要望を形にしていこうと考えます。

例えば以下のようなものを想定しております。

オンラインシフトの実践知を共創する
・コミュニティの参加メンバーが、現場の状況、課題、ニーズなどを共有する「生声パネル」
・新しいツールを試す「合同自主練」
・アイデアを揉む「壁打ち会」「アイデアソン」
・企画を各自で形にする「もくもく会」

上記のような企画を、隔週や月次などで定期的に開催することに加え、独自企画をコンスタントに実現できるよう、人員体制、スキル、プロセス、ツール等を整えます。

チームの基本構成

ボランタリーなコミュニティでは「義務」の割合は可能な限り下げたいと考えますが、定められたスケジュールで一定レベルのイベントを実施していくには、アウトプットすることへの責任を負うリーダー的役割が必要でしょう。リーダー1人では精神的に厳しい時もあるでしょうし、仕組みとしてバックアップがないので、2-3人のリーダー・グループが必要と考えます。

また、実動部隊として、イベントに限らず、記事化やシステム化など、他のチームとも共通の、企画や運営に「ちょい噛み」で携わりたい人々の集まりを設けます。案件ごとに興味ある人が手を挙げたり、逆にリーダーからスカウトを受けることで、個々のプロジェクトチームが発足していくイメージです。

なぜかというと、最初から役割を固定するより、まずは面白そうと思うものを色々「ちょい噛み」し、自分の関心のツボや相性と合うものを選んでいく方が納得感が出て、主体的に動けるようになるのではと考えるからです。

加えて、素人だけの「文化祭」レベルになることを防ぐため、各アウトプットの専門的知見を持つアドバイザーに、進め方や成果物に対するアドバイスをもらいます。なお、イベントに関しては私がやります。

参加頂きたい方と、運営参画のベネフィット

このチームで経験することは、以下のような方に役立つと考えております。

・自身でコミュニティを運営している
・自身でコミュニティを立ち上げようと考えている
・セミナー等イベント企画スキルを体得したい、向上させたい

これまで繰り返し述べたとおり、ボランタリーなコミュニティといえども「相互利益」が基本であると考えます。どのアウトプットチームにも共通するのは下記です。

1)専門家からスキルを学べる
2)学んだスキルをアウトプットできる
3)ボランタリー&オンラインのチーム・マネジメントを経験できる

イベントであれば、私が年間200講座を企画する方法論をレクチャーし、実際の企画を形にすることを通じて学んだ知識を実践知として体得してもらいます。

それにより、自身でゼロからオンラインやオフラインのイベントを企画し、登壇者や関係者との交渉シナリオを描いて、実現にこぎつけ、集客や運営を効率的に行い、所期の目的を実現できるようになります。

なお、方法論についてはこのnoteで公開しており、予習可能です。

リーダーについては、ボランタリーなチームを、オンラインで関係構築し、仕組みや文化をつくり、プロセスを回して成果物を作るようプロジェクトをリードする経験ができます。

その辺の実際は、週次のまとめ記事を自走化させたリーダー野見山さんが自ら著したnoteが参考になるかと思います。

得たい価値や参加スタンスは事前に双方合意

ボランタリーなコミュニティ運営に参加することの主な価値は以下のようなものでしょうが、これらは人によって異なります。

・経験や成長
・自ら何か成果を出す
・情報や学び
・純粋に楽しい、好奇心を満たす
・実績、信用
・人との繋がり
・人の役に立つ
・必要とされ、認められる
・場への帰属、仲間意識

また、参加スタンスも、
・前のめり(色々やってみたい)
・打算型(自分の得たいものが得られ、ROIが成り立つ範囲でやる)
・最低限型(どうしてもやらなきゃならないものだけやる)
など、人それぞれのはずです。

また、都合のいい時間帯も、独身者や家族持ちなど、ライフスタイルにのはっても異なりますし、使える時間も異なるでしょう。

それら諸々の要望をヒアリングの上、双方が相互利益について明確に合意し、納得した上で運営に関与できることを目指そうと考えます。

運営やプロジェクトへの参加方法

コミュニティ全体の構想と、各チームの成果物や仕組みなど詳細を具体化した上で、関心を持つ人が参加できる説明会を実施し、概要を理解した人が参加するようにします。

当初は様々なアウトプットを作るプロジェクトに参加できる「共有プール」に体験入隊的に入ってもらい、興味のあるものに携わってもらうのがいいでしょう。やってみてイメージと違った、なんてことはよくあることです。運営側も志望者が面白がるネタを提供し、無理なく実施できる仕組みを作る責務があります。

一方、名前は登録されているけれど全くアクションができていないというような人がいると、精力的に貢献している人に対する公平性やグループとしての士気を損なう恐れがあるので、一定の活動基準を満たせない場合は、双方納得の上で、一旦一般メンバーとして、イベントに参加してもらう立場になってもらうことにします。もちろん、希望すればいつでもまた運営に携わっていただけるものと考えます。

自律的にアウトプットを量産し、改善を重ねる仕組みをつくる

目指す姿は、主催者が全く何もしなくても、自分たちでアウトプットを次々と形にし、必要な意思決定も自ら行い、プロセスやツールも常にブラッシュアップしている状態です。

最初の1ヶ月程度は、目指すもの、基本的価値観、品質基準などを、主催者とメンバー、メンバー間ですり合わせ、有効なプロセスを確立するために、オンラインミーティングを複数回実施する必要があるでしょう。

内部で合意形成ができてくれば、あとは自走しつつ、時折新たな試行を入れながらバージョンアップを重ねるものと考えます。

実践の中から負荷なく方法論化していく

アウトプットが出るだけでは、十分に目的を達したとは言えません。実践知の創出ともう1つの目的である「オンライン・コミュニティ構築・運営を、誰でも活用できる実践的な方法論に落とし込む」を実現する必要があるからです。

これは、肩肘張って作るより、逐一の作業のログを、次に全く前提知識がない人が読んでわかるような文言・図表にして、共同編集できるオンラインファイルで残し、次の人がそれを見ながら、間違えたところ、わからなかったところ、感覚的に瞬間で理解できなかったところなどを、より「誰もが間違いなく分かる」ようにする改善を重ねることで、負荷なく方法論化できると考えます。

リーダーは特に、なぜそれをやるのか、どうすればモチベーション、スキルなどのレベル、バックグラウンドが多種多様な人でも、過負荷なく自然にプロセスを実行でき、一定以上の安定した品質のアウトプットを出せるかを考える契機になろうかと思います。指揮命令系統のないボランタリーな組織で、下手をすると顔を付き合わせることすらないオンラインのコミュニティをマネージするツールとスキルを得る良い経験になると思います。

まずはグループにご登録下さい

近いうちにfacebookグループ上のコミュニティで説明会の案内をするので、もし少しでもご興味ある方は、下記にご登録いただければと思います。

ご紹介:オンラインセミナーの方法論をまとめた書籍

様々な知見をまとめたのでよろしければご覧ください。


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