見出し画像

サネ、ばいやんキッズたちの質問に答える

ばいやんの子ども向け会員サービス「KIDS CLUB」のオンラインイベントの一環で、新加入のレロイ・サネが、小さなファンたちの素朴な疑問から難しい質問までいろいろ答えてくれた。

—— 以下、翻訳

サネ: どうも、FCバイエルンファンのみんな!今日はキッズクラブのみんなからの質問に僕が答えていくよ。それでは楽しんでね!よし、それじゃあ始めようか。

やあ、レロイ。”シャーフコップフ”や”バッテン”(ともにバイエルン州などで盛んなトランプゲーム)は、ミュラーからもう教えてもらった?

サネ: いや、これまでトーマスからはまだ教えてもらってないんだ。でも、もちろんこれからとても多くの時間を一緒に過ごすことになるだろうから、きっと僕のところへ来てこう言ってくれると思う。「ほら、これからオレが教えるよ!」ってね。ワクワクしてるよ!

大好きなレロイ、サッカーは何年くらいやってるの?

サネ: やあ、モーリッツくん、僕は3歳からサッカーを始めたよ。そう、僕は3歳の頃から始めて、今は24歳だ。もう人生のほとんどがサッカーだね。

やあ、レロイ。子供の頃の憧れの選手は誰ですか?

サネ: ベンくん、僕の憧れの選手は2人いたね。一人はリオネル・メッシ、もう一人はロナウジーニョだ。


私の名前はダミエン、10歳です。休み時間にはサッカーで遊ぶのが好きなの。ご覧の通り、私もバイエルンの大ファンです。私がレロイ・サネ選手に聞きたいことは、これです。家族以外で言うと、あなたの今のスゴいキャリアは、ユース時代の誰のおかげですか?

サネ: ユースの頃に、僕がとてもお世話になった監督は何人かいるね。名前を挙げるなら、まず一人目は、シャルケ04のU-19のノルベルト・エルゲルト監督だ。そして、僕が3年間プレーしたバイヤー・レバークーゼンにも、2〜3人の重要人物がいるね。ディルク・ディークマンや、トーマス・ヘルツゲンからは、多くのことを学んだよ。プライベートでもいろいろ持って来てくれたり、僕のことを信頼してくれてたんだ。

やあ、レロイ。ヒュンフェルトに住むエリアスです。僕が知りたいのは、どうしてFCバイエルンを選んだのか。あとは、FCバイエルンでの目標は何かということです。

サネ: どうも、エリアスくん。FCバイエルンを選んだ理由、それはクラブの考え方や、ここで働く人たち、選手たち、クラブの歴史や哲学。こうしたのを全部ひっくるめて、とても好きになったからだと考えているよ。そしてもちろん、ここは世界最高のクラブの一つで、これまでとっても沢山の成功を成し遂げてきたから、僕に一番ピッタリだと思ったんだ。だからFCバイエルンに決めたんだよ。あとは、FCバイエルンでの目標だね。うん、これは明確だ。できる限り多くのタイトルを勝ち取り、そしてチャンピオンズリーグで頂点に立つことだ!

レロイ・サネ選手の姿が、この素敵なFCバイエルンの掛け布団に描かれたら嬉しいです。それでは、僕の質問です。FCバイエルンミュンヘンの選手になって、一番最初にピッチに立った時の気分を教えてください。チャンピオンズリーグでまた優勝できるように応援しています。

サネ: モーリッツくん、僕が感じたのは、とっても嬉しい気持ちだね。特に選手たち、そしてチームとともに戦えて、ようやく初めて試合ができるんだっていう気持ちだった。もちろんこの上なく嬉しくて、とっても充実していて、ピッチの上でチームメイトたちと純粋にこの時間を楽しみたいと思っていたんだ。そうだね、この思いをみんなが見せてくれて、素晴らしいデビュー戦になったね。

どうも、サネ選手。僕の名前はジェーソンです。サネ選手は、どうしてそんなに速く走れるんですか?大好きです。

サネ: うーん、かわいい質問だね。どうしてそんなに速いかって。僕のお父さん(スレイマン・サネ)の遺伝っていうのが少しはあるかな。現役時代の頃は、とても速い選手だったからね。そこはちょっと運もあると思う。他にはうまく答えられないよ。

どうも、サネ選手。僕はミュールハイムに住むユニスです。一個質問があります。今までの試合で、最高何ゴールを決めましたか?

サネ: うーん、いい質問だね。考えないといけない。まずはちょっと思い出すね。ユニスくん、たぶんずっと前、まだ僕が子供の頃の話だ。たしか1試合で、4点から5点は取っていたと思うよ。

やあ、サネ選手。質問があるんですけど、ポゼッションサッカーとカウンターサッカーの、どっちが好きですか?サネ選手はもちろんとても速いけど、ショートパスも上手なので、すごく気になってます。

サネ: いい質問だね。両方とも好きだと思う。ポゼッションもカウンターもね。そして、どうしても、それぞれに良いところと悪いところがある。でも、ポゼッションサッカーだと、もちろんボールを持つわけだから、試合を組み立てる間に、後ろから前へと素早くボールを入れられてしまうリスクは大きいね。まあボールを失わなければいいけどね。だから、リスクが大きいからこそ、とてもやり甲斐があるとも言える。一方で、カウンターサッカーだと、もちろん多少の待ち時間があるね。相手チームがミスするのを待ち、それを素早く利用してゴールチャンスを作り出す必要があるね。もちろん、うまく行けばそこでゴールが決まる。こっちの方が好きというのはなくて、両方とも同じくらい好きだよ。

やあ、ガブリエルだよ。もしサッカー選手じゃなければ、ほかに何になってましたか?答えてもらえると嬉しいです。

サネ: サッカー選手になれていなかったら。うーん、いい質問だね。僕の夢は、小さい頃からずっとプロサッカー選手になることだった。だから実際には、ほかの夢や、プランBみたいなものはなかったね。僕にとって純粋にそれが一番の夢であり、昔からそうだった。そして、そのために、これまで僕は全力を尽くしてきたし、尽くしたいと思ってきた。プロサッカー選手になりたい、という夢に向かってね。だから、もしサッカー選手になれていなかったら、というこの質問に対しては、申し訳ないけど、きちんと正確には答えられないかな。

どうも、レロイ。加入してくれて嬉しいです。休みの時は、何して過ごすのが好きですか?

サネ: ルーカスくん、休みの時の過ごし方ね。今ではもちろん、僕も2人の子供の父親で、時間さえあれば、一番好きなのは家族との楽しい時間を過ごすことだね。子供たちと遊んで、彼らが大きくなっていく様子や、学んだり、日々成長するのを見るのが楽しいよ。そして、これは最高に素敵なことだと感じているよ。あとは、もちろん他にも挙げるとするなら、友人たちと一緒に過ごすことかな。気持ちを切り替え、頭もスッキリさせ、サッカーのことは考え過ぎず、充電してフレッシュな状態で、また全力でサッカーに戻れるね。

やあ、レロイ。バイエルンに来てもう8週間が経つね。今から、バイエルン語の言葉を何か5つ言えますか?

サネ: 上手なバイエルン語だね。ヤコブくん、でもこれは難しいよ。僕は小さなメモを作って、まだそこから言葉を探し出してるような状態なんだ。一つは、”Mia San Mia”だ。誰もが知ってるね。”Pack ma’s”もそうだね。”Servus, I bin da Leroy”。えーと、あとは。”Pfiats eich”、それに”Griaß eich”。きっと、そのほかの文章や単語は、これからもっと上手に喋れるように教えてもらえると思う。

▼元ソース
https://fcbayern.com/3Xeen

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?