バチェロレッテ 7話に見る「男女を超えた人間的恋愛」(ネタばれ有り)

こんにちわ、れいです。

先日の記事で、バチェロレッテの「気持ちよさ」を記事に書くほど、のめりこんでおり、7話を楽しみにしていたが、これまでのテイストを崩さない内容で、最終話が待ちきれなくなってしまった。笑

今回は、3人の男性とのデート中の魅力と、バチェロレッテに通底する、「人間的恋愛、誠実さ」を追求する姿勢について、書いていきます。

杉ちゃんとのデート:ただただ可愛い(2人とも)

毎回思うけど、この2人のデート、ほんと可愛い、なんか、「付き合い立てで、どんどん2人の好きなところがみつかっちゃう~」みたいなテンション。ときめきしかない。萌子さんも杉ちゃんもどこまでも自然体なのである。ぶっちゃけ最後に選ばれてほしい。

「どんな杉ちゃんを見せてくれるのか?」を切り口に内面を知りたい、と言い続ける萌子さん。「この行為をするというこの人の内面は○○な人だ」という観察力の高さが際立っている。見ててほほえましい。可愛すぎる…

萌子さんを思うと成長できる、日々が輝く、と言っている杉ちゃん、最初からの成長幅がものすごい、どんどんかっこよく、かわいらしくなっている

杉ちゃんの家族を見ると、杉ちゃんのような男性が育ったのが凄くしっくりくる家庭像だった。萌子さんを迎える際に、すき焼きを練習して、話が弾まないから鍋にする、等の気遣い、すごい、こんな親が欲しいし、なりたい笑

また、お姉さんが、萌子さんに対して不安を抱きながらも、杉ちゃんの幸せを心から願っている質問を投げかけている気がして、萌子さんも不安を晴らしながら、関係性が深まっているような恋愛模様を見ることができ、幸せな気分になれる時間でした・・・

2人でのアートやリンゴの木への思いなど、純粋に人柄を知ったり、2人で未来を描く、思いを伝える(唯一無二、あなたしかいない)ということを目指し続けている杉ちゃんの姿勢の尊さが溢れんばかりだった

また、杉ちゃんからの言葉に対する萌子さんの姿勢が素晴らしく真っすぐである。どれだけ杉ちゃんが好意を示しても、安易な「私も(好き)」というフレーズは絶対に返さない。そこに潔さ、バチェロレッテのテイストが表れていると感じる

黄さん:緊張×お高く止まってる感×計算的な自己開示

杉ちゃんといるときの萌子さんが、「家族・兄弟・夫婦」のような信頼感・安心感だとすると、黄さんといるときの萌子さんは、「付き合う前の大人の2人」のような程よい緊張感がある

自分を知ってほしい、という目的から仕事のシーンに萌子さんを紹介する黄さん。どこまでも計算高い、笑。恐らく、その計算高さが伝わってか、萌子さんもややギコチなさや緊張感があるように感じられた

しかし、計算高さの裏にある「男として強くいなければ・気遣わなければ」、という黄さんの振舞いの意図を見抜いている萌子さん、強い笑

「赤ちゃんが絶対に欲しいから結婚したい」「一目惚れで結婚するのが理想」等の、強さ・美しさ・誠実さが魅力の福田さんが、たまに見せる「女の子的な憧れ」を楽しそうに語るときのギャップの魅力が物凄かった

そして、意図的か無意識か不明だが、家族といるときにリラックス感を演出する黄さん、策士ぶりがすごい・・・。最初は頭で考えて「福田さんを落とすため」感の強かった演出も、次第に、心から萌子さんに惹かれている感じがして、最初いけすかなかった黄さんに

ローズ:情熱・愛・好き!

「家族」の杉ちゃん、「大人」の黄さん、に対して、ローズといるときの萌子さんは「熱愛・情熱・ときめき」を感じる。イケメンすぎて嫉妬すら覚えるが、それを払拭するほどのローズの情熱が素晴らしかった

家族に会う前に、体育館の舞台で、サプライズで、ライトアップして、愛の告白を自身の「歌」で伝えるローズ。おい、ずるいだろ。1人だけ素人じゃなくて少女漫画してる笑

ローズの良いところは、こんなにかっこよいのに、奢らずに誠実に愛を萌子さんに伝えるところ。「照明は僕にあたってたけど、僕にとってはピンスポが萌子さんにあたってる感じだった」て!かわいいかよ!

また、ローズのお母さまとのやり取りに心から涙する萌子さんに、どこまでも萌子さんの人柄が表れていると感じる。

ローズセレモニー:どこまでも真っすぐな萌子さんの恋愛観

セレモニー前の独白の「家族でいるときの雰囲気・表情から、思いを感じる、”女性として”この人と一緒に居たい、もっと知りたい、と思える人に渡す」というセリフに表れるように、萌子さんは、一貫して「”女性として”知りたい・一緒にいたい男性」をパートナーに求めていると感じる

選ばれなかった1人と、最後に2人で話そうとする萌子さんの誠実さや、最後の1人から萌子さんへの愛を伝えるときの言葉遣いなど、見所おおすぎる。。そして、杉ちゃんの顔の凛々しさから本当に成長を感じる。

残った2人は、因縁の対決感があり、最終話たのしみーーーーーー

まとめ:バチェラーとの恋愛観の差異

「男性らしさ」「女性らしさ」を強く意識した演出や発言が多くみられていたバチェラーに比べて、男性・女性、としての魅力を超えた、「人間としてのまっすぐさ・内面の美を見出す姿勢」がバチェロレッテでは感じられる

これを醸し出しているのは、萌子さんのまっすぐさもさることながら、男性陣全員の「萌子さんへの愛の強さ・想いの真っ直ぐさ」が出していると感じる。こんな恋愛したい笑、と思ってしまった。最終話はよ。

そして、振り返って本文を読むと、3人への分量に、それぞれへの思いがでてしまっている気がする笑。でもすぎちゃん推しだからしゃーなし!

読んでくださってありがとうございました~!

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