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会社の在り方や行く末を、ともに考えます。

【ラゴムのコラム 耕すように考える】No.007:2020年8月4日

※コンセプトラボ・ラゴムFacebook「ノート」に掲載した記事の転載です。「ノート」機能がなくなるのに伴い、こちらに引っ越しました。

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私たちはコピーライターですが、
経営に携わるトップの方とお話しし、
「企業としての在り方や行く末」をともに考えることこそ
最も大事な仕事だと考えています。

ブランディングの“核”となる
CI(コーポレート・アイデンティティ)は、
企業として「何者であるか」ということ。

そして、CIを言語化したスローガンや企業理念は、
「企業としての在り方や行く末」を表すことばだからです。

だからこそ、CIの言語化にあたっては、まず最初に、
トップの方の事業に対する想いや現状に対して感じること、
目標や理想といったことはもちろん、
あまりオープンにしたくない迷いや悩みなどについても
胸襟を開いてお話しいただくことが大切だと考えます。

私たちは文章を書くことと同じくらい、
お話をお聞きすることの経験も積み重ねています。

きっと、お話ししやすいと思います。
そういう雰囲気を心がけています。

コロナ禍の大きな変革期にあるいまは、
「企業としての在り方や行く末」
について改めて考える、いい機会。

ブランディングに関心があってもなくても、
私たちとオープンに話してみませんか。

実は、私たちから見ると魅力的で素晴らしいのに
自分たちのよさに気づいていない企業も多く、
もどかしく感じることがよくあります。

技術や実績の「価値」に気づいていなかったり、
せっかくの「個性」になぜか自信を失っていたり。

それは本当にもったいないこと。

私たちはじっくりお話を伺うことで
それを探り当て、明らかにします。

企業のトップの方にとって
身近なスタッフにはかえって話しにくいこともあるはず。
また、将来のことは漠然としすぎて
明確なことばにしづらいということもあるでしょう。

そうしたことを、私たちに
率直にお話ししていただけばいいんです。

内より外から見る方がわかることも、あります。
初めて聞くことだからこその発見も、あります。

企業としての価値や魅力や個性といった
「本当に大切なこと」を
私たちがみつけてコトバにします。

そう、堂々と使えるゴーストライター、
と考えていただいてもいいかもしれません。

あるいは、企業のトップの方に寄り添う
カウンセラーのような。
コピーライターは
そんな存在になりえると思っています。

そういう手伝いをすることが、
私たちラゴムの願いであり歓びです。

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