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【完結編】 では、Clubhouseは、“我々はどう使うべきなのか?”(シリーズ最終話)

北野です、Clubhouseについて、これまで記事を色々と書いてきました。それで、今回は、一旦の最終回&完結編ということにします。過去の記事も、ぜひ参照にしていただければと思います。(一番下に記載しています)

それで最終回ということで、今回は、

「では我々は、どのようにしてClubhouseを使えばいいのか?」

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もっとストレートに言うと、「ビジネス利用する場合、どのように利用の仕方があるのか?」という話です。

もちろんビジネスで使う場合、それぞれの人の状況、目的、あと、ビジネスを始めてのキャリアとかレベルのようなものもあると思うので、人によってかなり分かれてくると思うんです。その辺りも考慮して、書いていきますね。


1.「見込み客集め」に使う

この「見込み客」の定義なんですが、これは、「あなたの商品やサービスに興味・関心を持っている人」となります。まだ顧客にはなっていない人。顧客になる前の、興味を持っている段階の人のこと。これを「見込み客」と呼びます。

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で、この「見込み客集め」にClubhouseは非常に使えそうなんですね。ただし、いくつかの条件があります。

まず、①「既に、Twitter、Instagramを使って集客をしている方」。この人たちにとっては、Clubhouseは相性抜群。これはもう「絶対」、、、とは言わないですが、まず、「やるべき」だと思います。

というのは、ClubhouseってTwitter、Instagramと連動してるんですよね。
ClubhouseからワンクリックであなたのTwitterやInstagramに飛べるんです。

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Clubhouseに参加して、あなたに興味を持った人が、TwitterやInstagramに登録していく。そこで、あなたが自分の商品を案内することができれば、これ、間違いなく売り上げに繋がっていきます。実際に、Clubhouse経由で、TwitterやInstagramに繋げて、売上を上げている人、既に何人もいます。

ただ、大事なのはTwitterやInstagramから、“現時点で”きちんと集客出来てて、最終のセールスに至るまでの導線ががきちんと出来ている人。これが条件になります。

続いては、Twitter、Instagramではないんですが、②「メルマガやブログ、LINE、Facebook、YouTubeなどで既に集客している人。」

これらの方々も、見込み客集めにClubhouseは有効だと思います。TwitterやInstagramよりは難易度は上がるんですが、Clubhouseの中で、「是非、私のメルマガ読んでください」とか、「LINE登録してね」とか、YouTubeに誘導するのは、これ、あり、です。

それで、③「見込み客集め」をやるべきではない人、これはそういったメディアとか、SNSをまだあまりやっていない人、導線がきちんと組めてないという人。

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これらの方はClubhouseはまだやるべきではない、と思います。やっぱりある程度、動線を組んでいる他のメディアがないと、すぐには収益化できない&かなり時間がかかると思います。よっぽど余裕がある以外の人は、Clubhouseに注力するよりも、もっと他の収益化が早いものに注力すべきです。


2.Clubhouse自体で収益化を図る

これも可能性があります。前回の記事の中で「Clubhouseのビジネスモデルは、「チップ制・チケット制・サブスクリプション」と書きました。

このパターンでClubhouse側は今後、収益を上げていきます。我々使う側からすると、視聴者からチップを払ってもらうとか、チケットを買ってもらって参加してもらう……みたいな形ですよね。その収益を我々は得て、手数料をClubhouse側が取るというモデルになります。

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ただ、これは、「これからの話」ですので、今のうちにフォロワーを増やして、その来たるべきときに備える、ということになるかと思います。

ただ、これも、先ほどの「見込み客集めに使う」と同様なんですが、まだ、ちょっと先の話。なので、これも、あくまでもやっぱり余裕がある人です。他のメディアがあって、そこからの収益がある人にとっては、かなりお薦めだと思います。

ですが、まだこれからビジネスを立ち上げるという人にとってはちょっとハードルが高いのかな、と思うんですよね。まぁ、本気でここにコミットするならうやってもOKかと思います。これが2番目の利用法。

そして3番目、

3.楽しむ・勉強する・交流する・人脈を得る

これは、ほとんどの人が使えるんじゃないか?と思います。自分が参加者側で楽しむ、いろいろな情報も得られるので役に立つ、と思います。色々な人と交流できる、人脈もできるというところも魅力的だと思います。

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ただですね、、、、、

ここで得た情報を元に行動に移して、成果を上げられる人いうのは、かなり限られてくると思います。人脈も本当に有益な人脈になるかどうかは、その人次第。それと、Clubhouseは、ぶっちゃけ、楽しいです。いや、楽しすぎます(笑) 中毒性があります。

なので、あまり受身でずっと聞いてると、本当に思考力が止まってしまうし、どんどんどんどん…時間消費していくので、その辺は自分で制限をかけないとヤバいですね。

北野の場合であれば、例えば、「キングダムファンの集い」みたいなね、こういった趣味的に使って、楽しむっていうことに割り切って使う……いうのは一つあるかなと思います。


4.明確な目的がある

これは何かって……具体的にはなかなか言いづらいんですが、漠然とやるとか、みんながやっているからやる、、、っていうのがこれ一番まずいと思うんですよね。「私は、Clubhouseはこう使うんだ!」みたいな目的がないと…。

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例えば、北野の場合だったら、うちの会社、「株式会社コンサルタントラボラトリー」は、いろいろな講師の方やコンテンツを持っているコンテンツホルダーの方をプロデュースして、いろいろな講座を立ち上げるというビジネスをやっています。

だから、このClubhouseの中で、オーディションを企画したいな、と思ってるんです。自分のコンテンツに自信がある人、自分のコンテンツを世に出したいっていう人をオーディションして、みんなにも聞いてもらって、リサーチも兼ねて、みたいな。これ、ちょっとやってみたいと思ってます。

そういう明確な目的がある人はいいと思います。

で、最後、

5.「やらない」という選択肢

この選択肢も、全然ありだと思います。先にも書きましたが、みんながやるからやる、とかね、なんとなくやるっていうのは、これ本当に意味がない。

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そして、これはClubhouseに限らず、どんなSNSでもそうなんですけど、
やっぱり相当なコミットしないと結果は出ない。目的を決める。本気でやる。そうでないんだったらやらない。楽しむだけにとどめておく。こういう選択肢になるんじゃないかな。

……というわけで、今回、いかがだったでしょうか?役立った!っていう方は、是非、コメントしてもらえると嬉しく思います。

ということで、今日はこの辺りで失礼します!また何か、Clubhouseに関して、新しい発見があれば、また投稿したいと思います。

北野哲正

🟧 Clubhouseの関する記事はこちらから 🟧

話題の「Clubhouse」って、結局、何なの?
https://note.com/con_labo3/n/nf6aeeeda3259

Clubhouse、こんな風にビジネスで使えるんじゃない?
https://note.com/con_labo3/n/n04ea91a4df64

本日PM800、話題の「Clubhouse」で…
https://note.com/con_labo3/n/n8f078cfb53a2

話題の「Clubhouse」、初配信で感じたこと。
https://note.com/con_labo3/n/n978bb5ad9ef0

“あの人”も参入!2夜連続でclubhouseを配信して、決めたこと。
「僕はこう使う」

https://note.com/con_labo3/n/n4280d1a26b7a

明日11日(木)のPM900ですが、Clubhouseで、
完全にプライベートな “趣味”のテーマで話をします。

https://note.com/con_labo3/n/n5fb2b88537d0

Clubhouse側は、どのようにして収益を上げようと
しているのか?【Clubhouseのビジネスモデル】

https://note.com/con_labo3/n/n610c8e7a1d9f

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