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【一緒に学校づくりしてくれる人募集】School for life Compath 秋のショートコースのテーマは「森100年、人100年」にしました

はじまりました!東川町ライフ

7月から、学校の舞台北海道東川町への移住を開始して、夏の北海道を満喫しています。今日は小さなお祭りみたいで、せんとぴゅあ(町の交流施設)で記事を書いている私の目の前にはわたあめと小さな射的台があります。最近の楽しみは、来週、田んぼと山が窓から見えるちいさな家に引っ越すこと!

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東川町に浸る時間

東川町へ移住して本格スタートした「日本にフォルケホイスコーレをモデルにした人生の学校を作ろうプロジェクト」名付けてcompathですが(そのまま)、9月くらいまでは東川町の人たちにたくさん会いながら、東川町や東川町の方々をまずは知ることに重点を置いています。とっても楽しい。。。

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(家具職人さんのもとでワークショップに参加させてもらったり。普段は廃材にしてしまう白樺の皮を使った籠づくり。紐まで藤の木!)

フォルケホイスコーレを日本に作るときの壁(休み編)

東川町の人たちとお話するのと同じくらい、オンラインで全国・世界の同志の方々と対話しています(便利な時代!)。
そんなときによく話題になること、それは「日本人の休み方」へのハードルです。「デンマークみたいにギャップイヤーの文化が根付いていない中で3ヶ月とか1年とかフォルケに来てもらうって結構ムリゲーじゃない?」

デンマークはギャップイヤー取得率が50%以上、就職してからも自分のための空白期間をとる人がとても多い国。ベースにはもちろん福祉国家ならではの制度があります。

一方、現代の日本はやっぱり「休むこと」へのハードルが高いなあと思っていて。こんな感じ(下表)で3種類の壁があると思っています。なのでどれだけ良いプログラムを作ろうとも、この事実に向き合って進めていかないと誰もこないユートピアを作ることになってしまいます(それは悲しい)

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去年は夏に3泊4日の東川ショートステイのプログラムを作りました。そこで色々な方とコラボレーションしてみて「やっぱり東川町で挑戦させてもらいたいね」と決断できた機会になったと同時に、3泊くらいまでは、行きたいと思ってもらえるプログラムを作れるなという感覚も得られました。
(↓参加者が書いてくれたレポートです)

じゃあ次に超えるべき壁はなんだろうか?
「夏休み、ゴールデンウィーク、溜まった有給を使って、1年の中でも特別な休みを投資してまで行きたいと思うものを作れるか」
compathとして誇れる7日間を作れるか?」
・・・言い換えれば、

「明確に得られるものが定義されていない"空白の7日間"に参加したいと思ってもらえるか?」
「来てもらった人が"余白に投資してよかった"と価値を感じてくれるか?」

決まれば早いのがcompathの強み。シルバーウィークがあるじゃないか!
ということで、9月のシルバーウィークに秋のショートコースをやってみようとなりました。

フォルケホイスコーレを日本に作るときの壁(民主主義編)

休み方の壁に加えてもう一つ難しさを感じている壁があります。
それは「民主主義の土壌の違い」です。
私たちの理念は「わたしのちいさな問いから社会が変わる」、
そのために「問いという一歩を踏み出すためのSPACE(余白/場)を作る」。

このぐるぐるを実験する場がデンマークで見たフォルケホイスコーレであり、私たちが作りたい"人生の学校"です。

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「この考え方を大事にしたショートコースってどんなものになるか?」
学び×民主主義」ってなんだろう?

生き方として実践している人に会うこと、安心安全な空間で自分自身を実験してみること、普段の役割や肩書きから離れて感性と創造性を開く機会を持つこと(遊びながら!)

今作っているショートコースは、7日間でこんなことを体感できるものになれば面白いものになりそうだと考えています。

そんなSchool for life Compath 秋のショートコース
テーマは「森100年、人100年」に。

「森も、人も、100年の時間の流れで考える」

東川町の出身で、日本3大家具の旭川家具の巨匠、長原實さんの著書に
木の成長を人が追い越してはならない」と言葉が残してあります。

木の、森の、成長速度はとてもゆっくりです。
この木は40才。わたしの先輩。
これでも森という社会の中では、まだまだ新米です。
森の時間は100年、200年は当たり前。長寿の先輩たちがいます。

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東川町の森の中を歩きながら教えてもらったこと。

「戦後の日本の森は電柱や杭の利用目的で多く植林された。社会の成長スピードに追いつくためにはすぐ回収できることが大事で、20年スパンで伐採できるカラマツの人工林が多い」
「でも用途がなくなった今、放置されたり所有者が曖昧になっている」
「人間でいえば短期間で要求され"おまえいいスキルもってるな、早く結果出せよ"と言われていたのに、"時代が変わったからお前の存在は古いからもういらない"みたいな感じかもね」
「木って本当は立派に使えるようになるくらい育つのに50年〜80年はかかるんだよね。だから常に100年先の木の成長ビジョン、森のビジョンを描きながら向き合うことが大事なんだ。」

木と森の関係が、人と社会の関係に感じられて、すごくざわざわした。
カラマツに、とっても共感する。

今年はあんまり太陽が当たらなくって成長したのはすこーしだけ。
でも30年後には不揃いな年輪もきっといい味になっている。
きっと、100年先になって、はじめてわかる価値
だけど、切り取られるから早く伸びなきゃ

この先、社会がたどり着く先は放置林にならないか?
わたしのサイクルは、わたしにとってちょうどいい?
わたしのサイクルは、地球にとってちょうどいい?

School for life Compath 秋のショートコース「森100年、人100年」

と、いうことで!秋のショートコースは、2020年9月19日(土)〜9月25日(金)で実施します!チューニング中ですが7日間はこんな感じ。

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学校風にいうならば・・・

1時限目)とにかく東川の自然に浸る

北海道東川町は北海道のど真ん中。大雪山旭岳のふもとにある町です。初日は森の中で過ごしながらはじまります。雄大な自然と美味しいご飯と、ゆっくりほどける時間を過ごしてください。9月中旬は、きっと紅葉が綺麗です

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2時限目)東川町の人の、じっくり育んできた哲学を感じる

東川町は8000人のちいさな町ですが、人がとっても濃い。農家、家具職人、写真家、役場、誰と会っても変な人たちが多い!(褒め言葉)

東川町で、ものづくり、食づくりに関わっている人たちが、作り手としてどんな思いを込めて、世界をどう捉えて、どんな未来を描いているのか。
私たちが惚れて、ここで学校を作ることを決めてしまった。
そんな人たちに3人ほど会ってもらい、哲学を感じる時間を取りたいと思います。

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3時限目)手と心を使いながら、自分の100年を見つめる

今度は自分の哲学に向き合う時間。日本三大家具の旭川家具が作られるクラフトの町とも言われています。クラフトにちなんで、手のひらサイズの木を削ったり、磨いたり、合わせてみたり。
手を動かしてみて、自分から何が現れるか。問いをたくさん用意しているので、ちいさな作品作りを通じて自分の100年を見つめる時間を過ごしましょう。

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あそびの時間

どんなプログラムや機会も、参加してくださるあなたのメガネで感じてもらえることが一番大事。感性と創造性を引き出すためのあそびの時間も大事に織り交ぜていきたいと思います。今回のショートコースは、英国ロイヤルカレッジオブアート出身のクリエイティブユニットstudio PLAYFOOLさんとコラボして、あそびの時間を作ります。(わざわざ東川町にきてくれるなんて超豪華)キーワードは、遊びと創造性

参加者=「一緒に実験をしてくれる方」

面白くなりそう〜!!と二人ともテンションが上がりながら作りつつ、
フォルケホイスコーレは未完成の学校。参加者がいて、初めて完成します。
立ち上げの時期ならば尚更。

特に7日間というハードルの高さについては正直めちゃくちゃ迷いました。シルバーウィーク内だけでおさまるように4日間のプログラムにする?なども議論したのですが、
少人数でもいいから、その7日間を体験した人たちが一緒に社会を変えてくれる気がする。そっちに賭けるべく、7日間にしました。

自分をリフレーミングする機会が欲しい方
社会をリフレーミングする機会が欲しい方
・自然の中でリフレッシュしたい方
一緒にschool for life compathの土台を作ってくれる

一緒に実験をしてくれる方大募集です!!!!(定員に達したため締め切りました。ありがとうございます。)次回の7日間のコースは2021年の2月7日〜2月13日と2月21日〜2月27日で実施する予定ですでのお楽しみに。

compath秋のショートコース、質問&メガネカイギを8/27にやります!

「うわー興味あるけど日程が無理だー」
「途中参加、途中帰宅ってなし?やっぱ4日間難しいよ!」
「参加を考えているけど迷ってる。もうちょっと詳細聞かせて欲しい!」
「あの人を誘いたいからちょっとつなげてもいい?」
「ここは心動かされたよ!感想を言いたい」
「もう少しこうしたら?次回以降に向けて改善案を対話したい」

こんなことを感じられた方がいることでしょう(断定)
この告知のプロセス自体も実験の一つなので「わたしがどう感じたか」を教えて欲しいです。フィードバックは私たちにとって大事なプレゼントです。アップデートするために、あなたのメガネを貸してください!(再掲)

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compath秋のショートコース、質問&メガネカイギ、通称メガネカイギを8/27の20時〜21時に企画します。企画概要など全て共有して質問する機会を持つので、問いを投げかけたり、質問したり、フィードバック欲しいです!

すでに心は決まってるから行きたい!という方の予約、27日は合わないけど個別に相談したい!って方もこちらから。

◆Compath秋のショートコースの概要
日程:2020年9月19日(土)〜9月25日(金)
旭川空港集合 9:00 ※飛行機のご参考 AIRDO/ANA 8:35着
旭川空港解散 16:00 ※飛行機のご参考 JAL 16:50発
場所:北海道東川町 
募集人数:15名 (最小催行人数 10名)
参加費:6泊7日 プログラム費77,000円 + 宿泊費18,000円 
※初回開催につき特別価格で実施
・プログラム費には、6泊7日分の食事代(自炊中心)・プログラム体験及び材料代が含まれています。
・宿泊費は現地で直接宿泊施設にお支払い頂きます
※集合地(旭川空港)までの交通費は、各自でご負担ください
お問い合わせ: compath.info@gmail.com
【キャンセルポリシー】
なんらかのご都合でご参加頂けなくなった場合、下記に基づき、キャンセル料を頂戴します。
・開催日の14日前以前:無料
・開催日の14日前〜7日前:50%
・6日前〜当日:100%



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デンマークのフォルケホイスコーレ に感銘を受け、日本に、社会から少し離れて自分のために待つ時間を取れる余白の場(学校)を作れないか構想中の教育女子2人の記録ノート。北海道東川町を拠点にしています。場を作りながら感じたことを残していきます。http://bit.ly/35rEuKh
コメント (1)
とても面白そうですね!!
私の地元の福岡県南筑後川流域でもやりたい!って思いました^^
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