自分のことをちょっと好きになるオンラインイベント開催
\楽しく心と身体を動かしながら、アスリートともに日本記録に挑戦/
こんにちは。NPO法人Compassionの伴と申します。
コロラドでスポーツ心理学を学んでいた時に、こどもたちを対象にしたスポーツキャンプに参加したことがありました。
このキャンプの目的は、運動を通して少し自分を好きになってもらうこと。
大きな屋外運動場で、100人程度の大人が、それぞれ異なったエクササイズを担当し、こどもたちが各ステーションを回っていくというものでした。
ステーションを担当する上で伝えられた注意事項は、
“You are not what you are”の精神を忘れないこと。
直訳すると、今のあなたが、あなたというわけではない、という一見不思議な言葉。
今出来なかったとしても、努力や準備次第でたくさんのことが出来るようになる。
今の状態を切り取って、自分はダメだと判断するのではなく、努力次第で更に良い自分になれると、未来の自分に期待をできるようにすること。これがこのイベントの狙いだったのです。
周りの大人もこの思考に立つと、こどもたちの未来の姿に期待をして自然と応援や勇気づけになるので、こどもたちは楽しそうにステーションを回っていました。
今コロナ禍で、こどもたちの運動機会が減り、肥満や怪我の増加、こころの不安定さが深刻化してきています。そこで、ダンサー、管理栄養士、フィットネストレーナー、メンタルトレーナー、プロボクサーにご協力いただき、心と身体を動かすことを目的としたオンライン上のエクササイズを5月から実施してきました。
曜日ごとにテーマに沿って楽しくエクササイズを実施する形で、2か月間ほぼ毎日参加してくれる女の子もいたほど、ポジティブな場になっております。
8月の1か月間は、そこにアスリート5名が加わってくれ、スクワット日本記録(3万回!)を目指すイベントを実施します。
応援者として、下記のアスリートたちがそれぞれ週1-2回参加してくれます。(左から順番に)
・女子ボクシングの2階級全日本チャンピオン 晝田(ひるた)選手
・プロテニス選手 鮎川選手
・フットサル選手(デウソン神戸) 山崎選手
・リオ五輪出場の男子棒高跳び 荻田選手
・プロ自転車競技選手 小石選手
その日のテーマに沿って、試合前のメンタルの保ち方、食事への意識、怪我予防の方策などなど、競技生活中のお話を聞く時間も設ける予定です。
スクワット日本記録とはいえ、楽しく心と身体を動かすことが最優先なので、クイズやゲームの中にスクワットを散りばめる作戦です。
ご参加ご希望の方は、下記HPからお申込みください。
また、運動したい大人の皆さんの参戦も大歓迎です!
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