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コンパニオンプランツが広島にできたわけ

こんにちは。前回は簡単にはじめましてのご挨拶をさせていただきましたが、たくさんの♡を頂けて大変嬉しく思っております。ありがとうございます。

今後さらに深くコンパニオンプランツのことを知っていただけるよう、コンパニオンプランツのスタッフが様々なテーマでお伝えしていく予定です。

さて、第2回目のテーマは「なぜ広島へ?」です。

オーナー佐藤の生まれは福岡です。

18歳でパンの世界に入り、その後東京でパン屋をやるという夢を抱き26歳で上京。表参道にあるベーカリーで働き始める。その後名古屋のベーカリーのシェフに就任。東京のベーカリーのブランドマネージャーとなり退職後にプロデュース、コンサル事業を始める。昨年4月には岩手でヤギミルクを使ったベーカリーをプロデュース。

…と、広島にはなんの縁もゆかりもありません。そんななか広島で自身初となる自店舗オープンとなったワケとは。

以下佐藤
「独立する前に一度ミナガルテンからお声をかけていただく機会がありました。その時は自分の店を持ちたいという気持ちがなかったのでお断りしています。そして地方でプロデュース、コンサル業をやっていく中で、喜んでくださる方の顔を見ていて自分のお店も地方でやりたいなと考え始め、その時に真っ先に思い浮かんだのが広島、ミナガルテンでした。」

「初めて広島に降り立った時、なにか良い空気感を感じました。何でかわからないけど、それはとても気持ち良い空気感。それはもちろんミナガルテンに来ても感じました。ただ、それはなぜなのか、その時はわかりません。しかしそのあと、広島でお店をやるいう話が進み始め、ミナガルテンに関わる人たちとの出会いを通してだんだんとわかってきました。」

「それは皆さんとても前向きで、挑戦しようという気持ちが強いということ。そしてそういう方たちの人間性や気持ちが、街に感じた良い空気感を創り出しているのだということ。」

「そんな空気感の中でなら、自分も頑張れるのではないか。良いものを作り出せるのではないかと思い、広島にお店を出すことを決めました。」

そしてもう一つ、オーナー佐藤が地方の小さいお店にこだわった理由。それは「スタッフそれぞれと向き合い、個性を伸ばしながら一緒に成長していきたいから」

「個性っていうのは、好きなこととかではなくて得意なことなんだと思っています。得意なことを精一杯やるのって楽しいですよね?俗にいう好きなことを仕事にするとかそういうこととは違うんです。得意なことっていうのは、それをする事によって周りの人が喜んでくれること。好きなことは家でやってって感じです。得意なこと頑張ってると顔がイキイキとしてくるはずです。だって、得意なんだからストレスなんてないですよね?働いてくれる人たちも楽しくなるし、周りの人も喜んでくれる。」

「そんなのハッピーに決まってます。お店に来てくれる人にもきっと伝わります。
でも僕ができることを考えるとそんなに大きいなお店ではそれはできないんです。だから、小さいお店。」

私たちコンパニオンズも「ミナガルテンに行ってコンパニオンプランツのパン食べてるとなんか幸せな気分になるなぁ」と感じていただけたら良いなと思っています。パンが美味しい!という感想をもっていただけるのはもちろん「みんな楽しそうに働いている!」と幸せな感情が皆さんにも伝わっていれば嬉しいです。

言ってしまえば、パンじゃなくてもいいんです。ミナガルテンに来てくださる皆さんが幸せな気持ちになってくれれば… 
パンは一つの手段なだけです。

皆さんに楽しんでいただける一番最後のアトラクション。それが口に運んでいただくパンです。もちろん、そこにも最大限こだわりをもって作っています。美味しさの秘訣はまた次回のお楽しみ。

さて、そろそろパン食べたくなってきましたか?
お店でお待ちしておりますよー


コンパニオンプランツ
営業時間 10:00-18:00
定休日  月火水
所在地  広島市佐伯区皆賀3-8-11
電話番号 082-909-9220
駐車場  ミナガルテン駐車場


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