s_畑_

弥生じゃなく、縄文なのだ

週末に根のある暮らし編集室のしゅんくんと一緒に会社の畑を耕し、
種をまいた。

大根、津田かぶ、広島菜、ほうれん草などの冬野菜。
育っていくのが楽しみだ。

(アメリカ帰りのしゅんくんが書いたので英語になっている野菜の名前)

これまで、人生で何度か畑を手伝ったこと、やったことがある。
子供のときは、心に余裕があったせいか、
誰に言われたからでもなく花を育て、
少しずつ水をやっては
成長していく様を見守るのが大好きだった。

しかし、大人になった私(今現在)は、
気になることがあると動きまわる質で、
週末になるとあっちやこっちへとドタバタ動きまわっており、
落ち着いて野菜を育てようという気持ちにならず、
野菜を上手に育てることができない。
(野菜ってペットと同じで手がかかるから、ずっとここにいるぞ~って
腰の据わった気持ちじゃないと育てられないというのもあるのかも。)

一方で、山に生えているものや
誰かが作った美味しい野菜を加工する方が好きで
前に住んでいた村では、トマトのパトロンがおり、
たくさんもらっては、トマトケチャップにしてみていた。

他にもイノシシをとったり、解体したり。

私って、育てるより、
収穫するとか採る(捕る)のが好きな(得意な)縄文人タイプだな~
弥生じゃない。
(そして、付け加えると定住より移住タイプだから、まさに縄文なのだ!
逆説的に言えば、移住タイプの生き方をしているから、
狩猟採集的な暮らしが馴染むとも言えるのだろうな~)

まとめると、以下のような感じ。

狩猟採集的暮らし→移住タイプ
稲作農耕的暮らし→定住タイプ
移住タイプ→狩猟採集的暮らしに向く
定住タイプ→稲作農耕的暮らしに向く

友達とそんな話をしていたら、
あーそれ私もそう!みたいな話で盛り上がった。

人には向き不向きというものがあるものだ。
だから、畑が苦手でも仕方ないと自分を慰めつつ、がんばってみる。
(編集室チームの鈴木さんは、野菜を育てるのも狩猟も得意だから、
ただのいい訳かもしれない。笑 冬の収穫のためにぼちぼち頑張ります!)

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