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50人前のカレーづくりと、稲刈りと

うちの会社ではお米を育てています。
なので、秋になると稲刈りがあります。
すこし遅めに植えるので、
今年は10月半ばごろに稲刈りをすることになりました。

稲刈りをする際、昼食は会社から振る舞われます。
いつもは、「熟女」こと会社のお姉さん方がカレーをつくられるのですが、
今年は、カレーカレーと言っていたのに目をつけていただき、
小森がカレー隊長に任命されました。

これまで、20人前ほどしか作ったことがありません。
(しかも何故か田舎の集落のおばあちゃんたちと作りました♪)
それでも、4人~8人前をつくるのとは違い、
しっかり火を通さないと、

〇コクが出ない
〇スパイスの粉っぽさが残る


というような問題が生じました。

今回は50人前。
しかも、あんまり美味しくないなんてことは、
空気感的にゆるされない(気がする)。
そして、食いしん坊こもりのプライドがゆるさない!!!

だから、こんなプランを立てました。

<前日>
①玉ねぎとトマトは前日から炒め、しっかり脱水しておく
(量が多いので、少量の時よりも脱水に時間を要するので前日に)
②チキンが柔らかくなるように、塩麹とヨーグルトでマリネしておく
(せっかくなら、柔らかチキンにしたい)

<当日>
③ ②にパウダースパイスを入れてしっかり炒め、チキンを入れて、
 ココナッツミルクを加えて煮込む
④塩で味を調える
⑤ホールスパイスをタルカし、油に香りを出したものを最後に加える
 ※前日にスパイスを入れてしまうと、香りが消えてしまいそうだから
  パウダーもホールも当日に入れたかった。ので

ホールスパイスは一部最後に入れることはあれど、
全部最後に入れたことはなかったので、実験でした。


でも、東京の青藍さんというカレー屋さんでは、
香りを食べるカレーとかいって、
最後に入れているという情報も仕入れたので、やってみることに。


◎実験結果 
 スパイスは最後に入れると最初に入れるよりも香りがきつめになる。
 でも、香りが立たない訳ではないので、最後に入れるのもアリ!


熟女未満(私含む若手女子メンバー)のチキンカレーとターメリックライスに、熟女たちのトンカツがつき、
豪勢なカレーができました◎

今回の反省点は、旨みにこだわり過ぎたため、コッテリしすぎたこと。

次回は南インド的なさっぱり感も出したいな~
もうすこし少人数なら、前日から仕込んで、ミールスにしたいな~
と妄想は膨らみます。

忙しすぎでカレー部活的にはあんまりできなかったけど、
南切りとか、玉ねぎの焼き炒めの技を伝えることができました。

ちゃんとしたカレー部は今度やるのです。

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